介護技術演習

科目名	介護技術演習

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	2	後期開講	豊田　美絵

テーマ

尊厳の保持や自立支援の視点をふまえ，根拠に基づいた介護技術の知識・技術を身につける

科目のねらい

＜キーワード＞
生活支援　　介護技術(生活支援技術）
尊厳の保持　　自立支援
福祉用具の活用

＜内容の要約＞
専門職として求められる役割と機能を理解し，様々な場面に必要とされる介護技術の基礎的な知識・技術を学ぶ

＜学習目標＞
介護を必要とする人の生活支援について理解できる
尊厳の保持や自立支援をふまえて，対象者の状況・状態に応じた基本的な介護技術を習得できる
専門職として他の職種と協働・連携の必要性について理解できる

授業のながれ

生活支援の理解－生活支援の考え方・コミュニケーションなど
介護技術の基本－身だしなみ・ボディメカニクスなど
自立に向けた居住環境の整備－ベッドメイキング・褥瘡予防の理解
自立に向けた移動・移乗の介護－移動・移乗の意義と目的立位・座位・歩行の支援
自立に向けた移動・移乗の介護―車いすの支援
自立に向けた移動・移乗の介護－起居動作・体位変換の支援
自立に向けた移動・移乗の介護－移乗の支援
自立に向けた身じたくの介護－身じたくの意義と目的・整容・更衣の支援
自立に向けた身じたくの介護－臥床時の更衣の支援
自立に向けた入浴の介護－入浴・清潔保持の意義と目的・入浴・清潔保持の支援
.自立に向けた食事の介護－食事の意義と目的・自助具の活用
自立に向けた食事の介護－食事・口腔ケアの支援
自立に向けた排泄の介護－排泄の意義と目的・排泄に使用する福祉用具
自立に向けた排泄の介護－排泄の支援
生活支援とチームアプローチ－ICFの視点と他職種協働・連携のあり方

準備学習の内容・学ぶ上での注意

演習を行うため，動きやすい服装，運動靴(上履き)を着用すること．

事前事後	学習内容	時間数
事前	講義演習に関する介護技術について書籍などで調べる	5
事後	講義演習内容を復習して理解を深める	10

本科目の関連科目

「高齢者福祉論」と「障害者福祉論」

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	60％
その他	40％

授業内で実施するミニレポート，最終回で行う評価テスト，授業態度などをふまえ評価を行う．

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）