科目名 | 社会学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 末盛 慶 |
テーマ |
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社会学的な見方でさまざまな現象を見ることができる力を身につける |
科目のねらい |
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<キーワード> 社会学的想像力 官僚制 資本主義 ジェンダー 貧困・格差 <内容の要約> 本講義の前半では、社会学的に社会現象を見ていくための視点を主にお伝えします。後半では多様な生活領域の課題を社会学的に解説していきます。以上を通して、私達はいまどのような社会や時代に生きているのか、そしてどのような方向性を目指していくのかについて理解を深め、1人1人が未来の社会について自分の意見を形成していく一助となるような授業を目指します。 <学習目標> 社会学の基礎的概念を理解し、社会現象を説明することができる 社会現象を社会学的に考え、社会問題を認識することができる 未来の社会が目指すべき方向性について自分の意見を持つことができる |
授業のながれ |
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イントロダクション―社会学の視点を理解する 社会学的な理論(1)ヴェーバーの社会学を学ぶ(官僚制・合理化) 社会学的な理論(2)マルクスの社会学を学ぶ(資本主義) 社会学的な理論(3)ジンメル・ギデンズの社会学を学ぶ(社会圏の分化・再帰性) 日本の歴史と現在社会(1)古代から戦中まで 日本の歴史と現代社会(2)戦後から現在まで テーマからみる現代社会学(1)国家を社会学的に考える テーマからみる現代社会学(2)家族を社会学的に考える テーマからみる現代社会学(3)学校・教育を社会学的に考える テーマからみる現代社会学(4)労働世界を社会学的に考える テーマからみる現代社会学(5)地域を社会学的に考える テーマからみる現代社会学(6)社会運動を社会学的に考える これからの社会を考える(1)官僚制化社会を再考する これからの社会を考える(2)資本主義社会を再考する まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@毎回講義の最後にその日の学習内容に関連する課題を提示しますので、講義資料を見直して、コメントをnfu.jpを通して提出してください(毎回1時間程度)。また、社会学的な考え方を用いて自分のたちの経験をふりかえる中間レポートを実施します(15時間程度)。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義資料を印刷し、講義内容の全体像を把握しておく | 5 |
事後 | 各回講義終了時に提示される内容について、nfu.jpの所定の欄に回答を提出する | 5 |
事後 | 中間レポートを作成する | 10 |
事後 | 期末試験のために講義内容を振り返る | 20 |
本科目の関連科目 |
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家族と地域の社会学 |
成績評価の方法 |
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成績評価は期末試験(50%)、中間レポート(20%)、その他(30%)で行います。その他は、毎回授業の最後に「リアクション・ペーパー」という課題を課しますので、nfu.jpの「レポート」欄から提出してください。1回あたり2点満点で15回の授業で30点満点です。また中間レポートを期内に1度課します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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