科目名 | 専門実技(野外運動C) |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 後期開講 | 西村 直記、松田 有司、坂口 結子、松井 敦典、酒井 紳 |
テーマ |
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水辺野外活動の一環として、3点セットによるスキンダイビングの技術と理論、サーフィンの技術と理論、合わせて大自然の中での活動のマナーやルールを身につけ、楽しむことができるようにする。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 水辺野外活動 スキンダイビング・スキューバダイビングの技術と理論 サーフィン 適切な用具の使い方、機管理リスクや安全対策 海洋自然環境における生き物との共存を理解 <内容の要約> 水辺野外活動の1つとしてスキンダイビング・サーフィンを教材として扱う。プールトレーニングと海洋トレーニングの2つを実施する。スキンダイビング・スキューバダイビングでは、プールおよび海洋実習で、3点セット(マスク、スノーケル、フィン)の機能を理解、その取り扱いや使い方をマスターする。サーフィンでは、海洋実習で基本技術、用具の使用方法を理解する。また、安全確保のための2人1組のバディシステム体制を習得し、リスクマネージメントを適切に行う。自然の恵みが豊富な海の生態系のバランスの実態を直接体験することによって、地球規模での環境保全意識を養いつつ、そのすばらしさを仲間と一緒に実感する。 <学習目標> マスク、スノーケル、フィンの機能を理解し、その取り扱いや使い方をマスターすることができる。 サーフィンの基礎技能を獲得し、用具の取り扱い方や使い方をマスターすることができる。 安全確保のための2人1組のバディシステム体制を習得し、リスクマネージメントを適切にこなすことができる。 自然の恵みが豊富な海の生態系のバランスの実態を直接体験し、地球規模での環境保全意識を養い、そのすばらしさを仲間と一緒に実感できる。 |
授業のながれ |
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ガイダンス:授業の進め方(通常授業と部分集中授業) プールトレーニング:用具の使い方とその実際 プールトレーニング:バディシステムの方法とその実際 プールトレーニング:水中移動の方法(前後、左右、上下方向) プールトレーニング:水の物理的特性とダイビングへの対応、処置 海洋トレーニング:海の環境と生き物の生態バランスの理解(講義) 海洋トレーニング:海上、海中の地形の把握、潮流の流れの特徴把握 海洋トレーニング:浅瀬での3点セットの使い方、バディシステム実施 海洋トレーニング:水面遊泳、水平移動、浮力調整(ゼロバランス) 海洋トレーニング:サーフェスダイブ、パイプクリアー、バディでの水中サイン 海洋トレーニング:タックダイブ、耳抜き、マスククリアー、水面浮上 海洋トレーニング:サーフィン(用具の使用法) 海洋トレーニング:サーフィン(パドリング) 海洋トレーニング:サーフィン(パドリングからテイクオフ) 海洋トレーニング:まとめ、自然環境における人と海中生物の共生を考える) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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毎時間授業内容を確認し、プール実習および海洋実習関の予習・復習を行ない授業に臨むこと。授業ではスキンダイビング・スキューバダイビング・サーフィンの技術と理論を学び、合わせて大自然の中での活動のマナーやルールを身につけることを目指す。また、アウトドアーライフを有意義なものにするために生態系のバランスに貢献できることを目指すので、その楽しみ方や事故が起こった時の対処方法について学ぶ。体調管理をしっかりと行い、積極的に授業に参加すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 3点セットによるスキンダイビングの技術と理論 | 6 |
事前 | 海洋自然環境における生き物との共存を理解 | 6 |
事前 | アウトドアーライフを有意義なものにするために生態系のバランス | 6 |
事後 | 安全確保のための2人1組のバディシステム体制 | 6 |
事後 | 自然環境における人と海中生物の共生を考える | 6 |
本科目の関連科目 |
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スポーツ指導法演習(水泳・水中運動) 専門実技(水泳) |
成績評価の方法 |
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実技と理論の双方の達成度や理解の度合いを実践を交えて評価する。 最終課題・レポートなど50%、授業内課題およびレポート30%、授業中の態度、取り組み姿勢など20%とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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