科目名 スポーツ教育学

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 伊藤 嘉人

テーマ
日本ならびに諸外国におけるスポーツ教育に関わる現状と課題、将来への展望。 生涯を通じた人とスポーツとの関わり、スポーツの文化的価値、人間らしく生きる権利とスポーツ・リテラシーについてグローカルな視点からスポーツと教育の理論と実践を学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
スポーツ  教育
リテラシー  文化

<内容の要約>
本講義では、日本ならびに諸外国におけるスポーツ教育に関わる現状と課題、そして将来への展望について学んでいく。 生涯を通じた人とスポーツとの関わり、スポーツの文化的価値、人間らしく生きる権利とスポーツ・リテラシーについて、グローバル・ローカルな視点からスポーツ教育の理論と実践を学ぶ。 本講義は、保健体育科教師に限らず、様々なスポーツ指導者を目指すうえでの基礎科目となる。教師・指導者を目指す自覚を持って受講していただきたい。また授業では、ディスカッションやグループワークを行う。積極的な参加を求める。 加えて、授業内容は、スポーツを「グローカル」な視点から学んでいくことから、JICA等によるスポーツ等を通じた国際開発支援などに携わ ることを希望する学生にも履修をおすすめたい。

<学習目標>
グローバル・ローカルな視点からスポーツ教育の現状と課題を理解できる。
スポーツにおける基礎教養としてのスポーツ・リテラシーを身につけることができる。
スポーツの文化的価値を理解し、スポーツ文化の主体者となるスポーツ教育の理論・実践の意義が理解できる。
実際にスポーツ教育について、実践事例を通して自ら具体化したり、新たに発案したりできる。

授業のながれ
オリエンテーション
スポーツ教育とは何か
日本における学校体育の変遷@「戦後における学校体育の発展と課題」
日本における学校体育の変遷A「今日における学校体育の意義」
諸外国におけるスポーツ教育の現状と課題@「東南アジア諸国の学校体育、スポーツ教育の実態と課題」
諸外国におけるスポーツ教育の現状と課題A「英語圏における学校体育、スポーツ教育の実態と課題」
国際機関におけるスポーツの活用
スポーツとオリンピズム
オリンピックムーヴメントとしてのオリンピック教育実践
学校体育の現状と課題@「スポーツを学ぶことと『からだ』づくり」
学校体育の現状と課題A「体育・スポーツ経験の2極化、スポーツにおける競争と共同(協同)の関係」
学校体育の現状と課題B「運動部活動をめぐる現状と課題」
スポーツのリテラシー
指導者としてのスポーツ教育の理論と実践
スポーツ文化の主体者形成に求められる指導者の役割

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本講義は、保健体育科教師に限らず、様々なスポーツ指導者を目指すうえでの基礎科目となる。教師・指導者を目指す自覚を持って受講していただきたい。また授業では、ディスカッションやグループワークを行う。積極的な参加を求める。 加えて、授業内容は、スポーツを「グローカル」な視点から学んでいくことから、JICA等によるスポーツ等を通じた国際開発支援などに携わ ることを希望する学生にも履修をすすめたい。 担当教教員は、中学校・高等学校の保健体育科教師の経験があることから、学校教育に関わる内容については、学校教育実践を踏まえた授業内容にする。

事前事後 学習内容 時間数
事前 授業の準備 15
事後 授業のまとめ 15

本科目の関連科目
スポーツ哲学、スポーツ倫理学、保健体育科教育法T・U・V、スポーツフィールドワークT・U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 40%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他(グループ活動・グループ課題発表 等) 20%
定期試験(40%)、および課題レポート(中間:20%+最終:20%)やグループ研究への参加状況(20%)を加味しながら、総合的に評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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