科目名 障害児アセスメント演習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 前期開講 中嶋 理香

テーマ
障害児へのアセスメントの理論と実践

科目のねらい
<キーワード>
アセスメント  知能検査
重度重複障害児  教育課程
実践演習

<内容の要約>
本演習では障害児アセスメントの実際について学び、特に特別支援教育の中で用いられる知能検査などの客観的手法を理解し教育における指導や支援に活用できるようになることを目的とする。いくつかの検査を提示し、中でもWISC‐Wについては実施や評価を実際に行う。また、それらの検査結果から児童生徒をどう理解するか、どのような支援や指導が考えられるかなどディスカッションなどによって検討する。演習受講人数によってシラバスの順序などの変更があるため、詳細な流れについては初回の演習内で説明する。

<学習目標>
障害児アセスメントの目的や意義について適切に理解できる
必要なアセスメントを実施することができる
検査結果の示している内容を理解し指導や支援に活かすことができる

授業のながれ
導入(ガイダンス) アセスメントとは
発達検査と知能検査概論:知能とは?
医療・教育現場でよく用いる検査:概要
医療・教育現場でよく用いる検査:発達検査と知能検査 種類と目的
医療・教育現場でよく用いる検査:認知検査 種類と目的
医療・教育現場でよく用いる検査:言語検査 コミュニケーション評価
医療・教育現場でよく用いる検査:言語検査 CARDS/質問応答検査/LCSA
医療・教育現場でよく用いる検査:演習 CARDS
医療・教育現場でよく用いる検査:演習 CARDS 2
医療・教育現場でよく用いる検査:演習 LCSA
医療・教育現場でよく用いる検査:演習 LCSA2
医療・教育現場でよく用いる検査:演習 質問応答検査
学習障害に対する評価:視知覚
自閉症スペクトラム症に対する評価:コミュニケーション・感覚
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
演習への積極的な参加と取り組みが前提となる。

事前事後 学習内容 時間数
事前 3年次までの心理検査についての講義内容を復習する(演習内ではわかっているものとすすめます) 15
事後 検査実施・採点 15

本科目の関連科目
すべて

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 60%
授業内でのレポート・課題等 40%
その他  0%
演習内での取組、課題の実施が評価の基本となる。マニュアルを読み解き,効率よく学習することが求められる。4人程度のグループで演習を行うので協力する姿勢が必要である。成績は,演習の取り組み方や,アセスメントの目的,方法,手続きの知識が実用的な水準に達することが単位取得の最終評価である。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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