科目名 | 開発ソーシャルワーク演習T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 後期開講 | 吉村 輝彦、稲葉 久之 |
テーマ |
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国際福祉開発に求められるコミュニケーション力やファシリテーション力を鍛える。 |
科目のねらい |
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<キーワード> コミュニケーション ファシリテーション リフレクション ワークショップ グループ討議 <内容の要約> この科目は、講義に加えて、討議やグループ作業、また、振り返りを通じて、開発コミュニケーション、ファシリテーション技法、リフレクションの方法、ワークショップデザインの方法の習得等、開発ソーシャルワークとして不可欠な問題理解やその掘り下げ方の知識を習得するとともに、多様な物の見方、考え方を身につける。さらには、コミュニケーション力やファシリテーション力を活かした話し合いや解決能力の向上等実践的なスキルを身につける。<ふくし・マイスター養成のための地域志向科目> <学習目標> 開発ソーシャルワークを進める上で不可欠な全体的な理解やその掘り下げをすることができる。 コミュニケーション力やファシリテーション力を活かした話し合いや振り返り等実践的なスキルを身につけることができる。 課題解決や価値創造に向けたワークショップをデザインし、また、ファシリテートする等実践的なスキルを身につけることができる。 |
授業のながれ |
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イントロ:講義の進め方を確認し、Learning Groupを設定する アイスブレイクや傾聴を学ぶ ファシリテーションの基礎を理解する グループ・プロセスを体験する カード集類法を体験する 合意形成の考えかたを理解する ワールド・カフェを体験する ワークショップ・デザインの基礎を理解する ワークショップをデザインする 中間まとめ ファシリテーションを実践する(1) ファシリテーションへのフィードバックを行う(1) ファシリテーションを実践する(2) ファシリテーションへのフィードバックを行う(2) 全体ふりかえり |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業は、講義とワークショップによって構成されており、多くの個人ワークやグループワークを実施するため、問題意識を持って主体的に参加することが求められる。 日頃から今何が起こっているかについて興味を持つこと。そのことで、関心度が高まり、学習意欲が持てるようになる。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 日頃から他者とのコミュニケーションを積極的に行うように意識しながら行動し、また、必要なスキルに関わる知識を得るようにする。 | 20 |
事後 | 授業での学びを振り返り、コミュニケーションやファシリテーションのスキルをしっかりと身につけるようにする。 | 20 |
事後 | 授業での学びを踏まえて、実際に、コミュニケーションやファシリテーションのスキルを実践的に活かすようにする。 | 20 |
本科目の関連科目 |
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「現代福祉」「環境と開発I」「環境と開発II」「参加型のまちづくり」「開発人類学」「開発ソーシャルワーク演習II」「コーチング論」「対面コミュニケーション論」 |
成績評価の方法 |
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日常の学習の積極性(毎回の授業における質問、「リアクションペーパー」の提出、そして、課題についての発表、討議への参加、グループ討議と発表)と最終レポートの内容とを合わせて評価する。授業への「出席」は、評価の中心的要素ではない。各回の「リアクションペーパー」で書いた内容が重要な要素となる。概ね、平常点30点、学習の積極性30点、レポート40点である。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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