科目名 | 健康・スポーツ |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 通年開講 | 金謙 樹 |
テーマ |
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本授業のテーマは、健康に関する自己管理能力、生涯スポーツの基礎となる卓球の技術と技能、フィジカル練習のテクニック、健康づくりのノーハウと知識を習得し、対人型スポーツを通じたコミュニケーション能力やリーダーシップを育むこと。 |
科目のねらい |
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<キーワード> ラケットスポーツ卓球 生涯健康スポーツ 健康と体力づくり スポーツ・コミュニケーション スポーツ・インクルーシブ <内容の要約> 通年を通じて卓球における理論、知識、技術及び技能を学び、卓球の実技実習演習を行う。卓球は、身体の大きさ、強さ、障害または3才児から90才台までの方まで、おおよそすべての人たちがそのレベルやスタイルに合わせて、卓球の瞬間的に機智と創造性、ダイナミックな躍動感などは、生涯にわたって誰でも楽しめるスポーツの一つである。大学生が在学のみならず、卒業後も継続してもスポーツを楽しみながら健康づくりができるようにしたいと考えている。まず、授業においてプリント配布や写真やビデオなどの手法を用いて卓球の歴史、現状、発展、流行などのカテゴリから、日本、アジアのみならず世界での卓球に関する最新な技術、打法、練習法、競技動向などを詳しく紹介し、卓球の理論と知識を伝授する。次は、卓球のルール、マナー、審判法、試合の進め方などを習得しながら対人型のシングルスゲーム、連携プレーのダブルスゲーム、チームワークの団体戦を通して共に学び活動する仲間との共同学習活動からコミュニケーション能力やリーダーシップ素質やよい人間関係の構築などを学習する。第三は、基本的技術の習得と練習。用具の使い方、ウォーミングアップ方法、卓球の基本姿勢、フットワーク、ボールコントロールの補助練習、フォアハンド、バックハンドの基本打法、サービスとレシーブの説明、見本、学習及び練習、連続ラリー、簡易ゲームの実施。第四は、専門的技術の習得と応用。スピン系サービスやレシーブ及びいろいろな打法の展開、特にドライブ打法、フリック打法を中心に、説明、見本、学習及び練習をする。第五は、フィジカル能力の習得と強化。個々の身体能力に合わせて、卓球に必要な精神力、スピート、敏捷性、反応、瞬発力、持久力、筋力を鍛えるメニューを編成し、実施する。第六は、対戦ゲーム、 団体戦の体験と実施。シングルス戦、ダブルス戦及び団体戦を通じていままで、培った卓球の技能技術を実戦において再確認し、初心者や経験者を問わず、共に戦う喜びを分かち合い、試合の勝敗よりも試合のプロセスを体験することは、重要であり、メンタルマネージメント、スポーツインクルージョン及びスポーツ・コミュニケーションを習得する。 <学習目標> (1)生涯スポーツの基礎となる技能の1つの種目として卓球における技術、ルール、マナーなどを習得できる。 (2)在学中のみならず、卒業後も継続して卓球を楽しみながら健康促進と体力維持の手段とする運動習慣を身に付ける。 (3)ボールの打ち合いやダブルスペアの協力や対人型ゲームなどの交流を通してより良い人間関係を築くノーハウを発見しコミュニケーション能力を高めることができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション、授業の進め方、年間カリキュラム内容、履修上の注意事項、成績評価方法、履修者の卓球経験や要望についてのアンケート、卓球の歴史、現状、発展、ルール、マナーなどについての講義。 ストレッチング、柔軟性強化練習、卓球用具についての説明、基本姿勢、グリップ方法、フットワーク基本練習、ボールコントロール補助練習、ボールに慣れる基本練習、フィジカル基本練習。 フォアハンド基本打法@トップスイング、スマッシュ、素振り練習、一対一多球練習、一対一ラリー練習、グループローテーションラリー練習、ラリーノルマ設定練習、フィジカル基本練習。 バックハンド基本打法Aハーフボレー(ショート)、スマッシュ、素振り練習、一対一多球練習、一対一ラリー練習、グループローテーションラリー練習、ラリーノルマ設定練習、フィジカル基本練習。 スピン系基本打法Bツッツキ、下回転サービス、素振り練習、一対一多球練習、一対一ラリー練習、グループローテーションラリー練習、ラリーノルマ設定練習、フィジカル基本練習。 総合基礎練習、レベル別グループ対抗シングルスリーグ戦1、記録感想レポート 総合基礎練習、レベル別グループ対抗シングルスリーグ戦2、記録感想レポート 総合体験練習、レベル別グループ対抗シングルスリーグ戦3、記録感想レポート 総合体験練習、レベル別グループ対抗シングルスリーグ戦4、記録感想レポート 映像資料講義、世界一流選手試合の観戦、フィジカル基本練習 総合応用練習、チーム団体対抗リーグ戦1、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、チーム団体対抗リーグ戦2、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、チーム団体対抗リーグ戦3、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、チーム団体抵抗リーグ戦4、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、チーム団体抵抗リーグ戦5、オーダー表作成、審判実践、表彰式。 基本技術と技能の総ザライ、ストレッチング、柔軟性強化練習、フィジカル専門練習。 フォアハンド先進打法@ドライブ、スピードドライブ、ループドライブ、素振り練習、一対一多球練習、一対一ラリー練習、グループローテーションラリー練習、ラリーノルマ設定練習、フィジカル専門練習。 フォアハンド先進打法Aフリック、チキータ、ミュータ、素振り練習、一対一多球練習、一対一ラリー練習、グループローテーションラリー練習、ラリーノルマ設定練習、フィジカル基本練習。 サービスとレシーブ総合応用練習、上と下横回転サービス打法とレシーブ打法、フォアハンド・バックハンドナックルサービス打法とレシーブ打法(各コースローグ、ショート、ミドル)、素振り練習、一 総合基礎練習、ダブルスルールの習得、ダブルスポジショニング練習、二対二多球練習、二対二ラリー練習、グループローテーションラリー練習。 総合基礎練習、レベル別グループ対抗ダブルスリーグ戦1、記録感想レポート 総合基礎練習、レベル別グループ対抗ダブルスリーグ戦2、記録感想レポート 総合体験練習、レベル別グループ対抗ダブルスリーグ戦3、記録感想レポート 総合体験練習、レベル別グループ対抗ダブルスリーグ戦4、記録感想レポート 総合応用練習、ダブルスチーム団体対抗リーグ戦1、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、ダブルスチーム団体対抗リーグ戦2、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、ダブルスチーム団体対抗リーグ戦3、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、ダブルスチーム団体対抗リーグ戦4、オーダー表作成、審判実践 総合応用練習、ダブルスチーム団体対抗リーグ戦5、オーダー表作成、審判実践 クイズ式卓球理論テスト30分、科目最終レポート、団体戦の表彰式、年間授業のまとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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1)体育授業に相応しい服装と履物を着用してください。 2)事故やケガを防止するために実技活動のルールを厳守し、スポーツ活動に十分な体調で参加し、指定のウォーミングアップを行ってから参加すること。 3)卓球授業を単なる息抜きや気晴らしと捉えるのではなく、積極的に参加すること。学習意欲の見られない場合や欠席・遅刻・早退は減点とする。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 卓球の全般に関する情報を集め、卓球の技術と技能などをより理解する(授業内で提供するプリント、資料、youtube動画、テレビ番組などの視聴など) | 30 |
事後 | 授業で習った卓球に関する知識や技術などの要点をしっかりまとめ、毎回を復習する | 30 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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評価は、履修者個人やグループでの授業の取り組みなど実技状況、レポート、技能などを総合的に評価する。具体的な評価配分点は、実技点50点、技能点25点、裁量点25点とする。これは受講するスポーツ種目が異なっても科目共通の評価内容とする。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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