| 科目名 | 国際保健 |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 2 | 後期開講 | 石本 馨、樋口 倫代 |
| テーマ |
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| 国際保健とは何かを知る |
| 科目のねらい |
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<キーワード> プライマリ・ヘルス・ケア ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ 健康の社会的決定要因 SDGs <内容の要約> 「国際保健(international healthおよびglobal health)」は歴史的にさまざまな流れをくむ比較的新しい概念で、統一された定義は未だない。国際保健というと、開発途上国の健康問題であるとか開発途上国での協力活動とか捉えられがちであるが、決してそうではない。 本講義では、国際保健とは何かということを概観した上で、国際保健の具体的活動例についての理解を深め、健康と社会、世界のつながりを考えるための基礎を身に付けることを目的とする。 <学習目標> 国際保健の歴史的背景、さまざまな定義、範囲が理解できる 国際保健に関わる組織ととりくみについて具体例を挙げることができる 健康と社会、および世界のつながりについて、自分の生活と関連付けて理解できる |
| 授業のながれ |
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国際保健とは? プライマリヘルスケア 「どうしてジェイソンは病院にいるの?」と「ラクの物語」 国際保健に関わる機関 SDGsとは? 薬と国際保健 母子保健とリプロダクティブヘルス 環境と健康との関わり 事例検討@ 災害時における健康問題 事例検討A 国際保健分野で働くには 異文化への理解 日本で暮らす外国人の健康問題 まとめ |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 授業では講義の他に、グループディスカッションや質疑応答の時間もあるので、積極的参加を求める。国際問題や日本で生活する外国人の問題についてのニュースをチェックしておくとよい。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 国際問題や日本で生活する外国人の問題についてのニュースをチェックする | 15 |
| 事後 | 復習、試験に向けての整理・学習 | 15 |
| 本科目の関連科目 |
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| 現代福祉、福祉社会開発、国際福祉開発の仕事、国際協力、国際開発と障害学 |
| 成績評価の方法 |
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| 期末試験(最終授業内での実施を予定)の成績に加え、授業内での課題、授業後のリアクションペーパーでの記述内容等を勘案し、総合的に判断する |
| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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