科目名 | 公認心理師の職責 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 3 | 前期開講 | 堀 美和子 |
テーマ |
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公認心理師の業務や職責、必要とされる役割や能力について理解する |
科目のねらい |
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<キーワード> 公認心理師の業務と職責 問題解決能力と生涯学習 多職種・地域連携 <内容の要約> 本講義では、まず、公認心理師の役割や法的義務、倫理について解説したのち、心理的な支援を要する人々の安全をどう確保す るか、どのように支援を必要とする人々の立場に立つかについて考えていく。さらに守秘義務や連携における情報共有のあり方な どを学び、情報全般の取り扱いの理解を深める。また、保育医療分野、福祉分野、教育分野、司法分野、産業分野のそれぞれにお ける公認心理師の業務を理解した上で、自己の課題を発見し、問題を解決する能力や生涯にわたって自己研鑽を続ける態度につい て考えていく。最後に、多職種や地域での連携の必要性と、その中での公認心理師の役割について理解する。 <学習目標> 公認心理師の職責を自覚し、必要な倫理と情報の適切な取り扱いについても理解している。 自分で課題を発見し解決するための能力や生涯にわたって自己研鑽を続ける態度を身につける。 多職種や地域での連携の意義について理解し、チームにおける公認心理師の役割を説明できる。 |
授業のながれ |
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公認心理師の役割 公認心理師の法的義務 公認心理師の倫理 心理に関する支援を要する者等の安全の確保 情報の適切な取扱い 公認心理師の業務@ 保健医療分野 公認心理師の業務A 福祉分野 公認心理師の業務B 教育分野 公認心理師の業務C 司法・犯罪分野 公認心理師の業務D 産業・労働分野 自己課題を発見する力を育てる 課題解決の能力を高めるために 生涯学習と自己研鑽 多職種での連携 地域での連携 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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自分が将来、公認心理師として業務を行うことを意識して、ひとつひとつの内容をしっかりと理解してもらいたい。そのため指定部分についてテキストを事前に読んでくることが求められる。そのためテキストは必ず入手すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義資料の準備と資料内容についての予習 | 30 |
事後 | 毎時間の講義の復習 | 15 |
本科目の関連科目 |
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心理演習、心理実習 I |
成績評価の方法 |
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毎回の授業内で行うチェックテスト・確認テスト(またはミニ課題)への取り組みが20%に含まれる。 |
テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>野島一彦(編) <テキスト名>公認心理師の職責 (公認心理師の基礎と実践T) <出版社>遠見書房 |
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