科目名 総合実習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
12 3 後期開講 小林 寛和、松尾 真吾

テーマ
理学療法士が活動する臨床施設において、実習指導者の指導に基づいて、理学療法の実践に必要な事項について総合的に実習を行う。

科目のねらい
<キーワード>
理学療法  多職種連携
評価,介入  リスク管理
記録,効果検証

<内容の要約>
総合実習は、これまでに習得した知識と技能をもとに適切な評価、プログラムの立案を行い、その効果について考察するとともに、理学療法プロセスを論理的に思考できることを目標とする。臨床場面で対象者を担当する際には、幅広い評価技術が実践可能で、広範な評価情報に基づいて統合と解釈を行い、それ基づき適切な理学療法プログラムを立案する。さらに治療効果の判定等に応じて、必要となるプログラムの変更、及び修正を行う。実習を通じて、治療経験からの安全管理に関する知識と技能の習得も目標とする。

<学習目標>
1. 医療機関におけるチーム医療を理解し、多職種との協働を意識して行動することができる
2. 対象に応じた検査・測定項目を計画し、正確に実施することができる。
3. 評価結果に基づいた理学療法プログラムを立案することができる。
4. 実習指導者の指導に基づいて、基本的な理学療法を実施することができる。

授業のながれ
1)講義ガイダンス
2)事前学内オリエンテーション
3)臨地実習@(8時間 × 5日 × 6週:240時間)
4)中間学内オリエンテーション
5)臨地実習A(8時間 × 5日 × 6週:240時間)
6)事後学内オリエンテーション
7)学内報告会
8)総括

準備学習の内容・学ぶ上での注意
基本的な学習事項が習得されていることに加えて、医療職者としての心がまえ、態度、他者とのコミュニケーションを要することはいうまでもない。これらを十分に意識しつつ、学内での準備を進めてもらいたい。また、臨床実習の要項を精読して臨むこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 総合学習 15
事後 症例検討 15

本科目の関連科目
専門基礎科目全般、専門科目全般、見学実習、評価実習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
@出席状況(全実習日数の4/5以上の出席) A提出物(チェックリスト、デイリーノート、症例記録報告書、総合実習報告書) B実習報告会用報告書の作成と報告会での発表内容 以上の@〜Bをもとに、実習判定会議において総合的に判断する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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