生理学実習

科目名	生理学実習

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	1	後期開講	小嶌　健一、宮澤　太機

テーマ

ヒトの筋電図・誘発筋電図・肺容量曲線を測定し、そのデータを解析することにより、レポートを作成する

科目のねらい

＜キーワード＞
「筋電図」　　「肺容量曲線」
「誘発筋電図」

＜内容の要約＞
実習講義と人を用いた神経生理学実験により、観察、測定、記録し、それらの結果を解析し、報告することを目的とする。本実習を通して、筋運動の調節機構、自律神経機能、高次神経活動などの生理反応を計測、記録、解析し、その結果を報告することで、生体現象を客観的に捉えるセンスを養う。またグループ実験による共同作業を通して、リハビリテーション医療における臨床場面で必要なチームワーク力、態度・志向性を身につける。

＜学習目標＞
自律神経による呼吸および心臓調節、骨格筋のしくみについて説明できる。
実験データの測定、記録およびレポートの作成ができる。

授業のながれ

1：骨格筋活動の測定I（グループA）
オリエンテーション（教員によるガイダンス・実験計画と実験準備）
誘発筋電図①
誘発筋電図②
誘発筋電図③
誘発筋電図④
誘発筋電図⑤
まとめ
2：心肺機能の測定Ⅰ（グループB）
オリエンテーション（教員によるガイダンス・実験計画と実験準備）
スパイログラム①
スパイログラム②
スパイログラム③
スパイログラム④
まとめ
3：骨格筋活動の測定Ⅱ（グループC）
オリエンテーション（教員によるガイダンス・実験計画と実験準備）
筋電図①
筋電図②
筋電図③
筋電図④
筋電図⑤
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意

グループ実験となるので実験に積極的に参加すること。精密機器を使用するため、機器の取り扱いに最大限注意を払うこと（機器の破損や感電事故）。 3テーマを3グループに分かれて実施予定（但し、テーマおよび内容は変更される場合がある）各テーマにおいて課題レポートを提出してもらいます。レポート作成には授業外での学習時間（1テーマ約3時間程度）を要します。

事前事後	学習内容	時間数
事前	実習内容の確認	5
事後	課題実習のレポート作成	10

本科目の関連科目

解剖学Ⅰ・Ⅱ、解剖学実習、運動学、生理学Ⅰ・Ⅱ

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	100％
その他	0％

テキスト

■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞大地陸男　＜テキスト名＞生理学テキスト　第8版　＜出版社＞文光堂