科目名 総合実習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
7 4 前期開講 小林 寛和

テーマ
理学療法士が活動する場において、理学療法に必要な事項につき総合的に実習を行う。

科目のねらい
<キーワード>
チーム医療  評価 
理学療法プログラム作成  各種理学療法の基礎的レベルでの実施
効果判定とプログラムの再構築

<内容の要約>
総合実習は、実習施設において対象者への評価、理学療法プログラム作成、理学療法の実施に至るまで、一連の理学療法過程を実践するものである。総合実習Uでは、医療の現場における他職種との連携、評価の結果に応じた理学療法プログラムの作成、基本的な理学療法の実践と経過を追って患者の変化を統合解釈し、エビデンスに基づいた考察を行うことが重点的な課題とする。

<学習目標>
医療機関におけるチーム医療を理解し、他職種との協働を意識して行動できる。
疾患に応じた検査・測定項目をあげ、実施することができる。
疾患に応じた理学療法プログラムが作成できる。
実習指導者の指導に基づいて、各種理学療法を実施することができる。
理学療法の効果判定の方法を理解し、変化に応じた考察ができる。

授業のながれ
実習事前オリエンテーション1(学内で実施)
実習事前オリエンテーション2(学内で実施)
臨床実習施設における評価実習(1施設で7週間実施)
報告会(実習終了後に学内で実施)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実際の医療現場である臨床実習施設における実習である。基本的な学習事項が習得されていることに加えて、医療職者としての心がまえ、態度、他者とのコミュニケーションを要することはいうまでもない。これらも意識しつつ、学内の学習に取り組んでもらいたい。実際の患者さまを対象として、臨床施設の実習担当の方より指導を受けるため、実習に必要なすべての科目を履修していること。臨床実習の要項「総合実習」内の「V.実習生の心得および実習生への課題」を精読すること。

事前事後 学習内容 時間数
事前 総合学習 15
事後 症例検討(グループディスカッション) 15

本科目の関連科目
専門基礎科目全般、専門科目全般

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
次の@〜Bに従うものとする。 @実習出席状況(全実習日数の4/5以上の出席) A提出物(チェックリスト、デイリーノート、症例報告書、評価実習報告書) B学内報告会用報告書の作成と報告会での発表内容 以上を基にして、専攻内の実習判定会議において総合的に判断する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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