科目名 | 総合実習後指導 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 4 | 前期開講 | 坂野 裕洋、則竹 賢人、冨澤 孝太、永井 杏亮、朝倉 淳弥 |
テーマ |
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3年生で経験した総合実習の内容を振り返り、理学療法に関する知識と技術の統合と成熟を図る。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 理学療法評価 統合と解釈・目標設定 治療プログラムの立案と実施 リスク管理 診療記録 <内容の要約> 総合実習では、これまでに習得した知識と技能をもとに適切な評価、プログラムの立案を行い、その効果について考察するとともに、理学療法プロセスを論理的に思考できることを目標としていました。また、臨床場面で対象者を担当する際には、幅広い評価技術が実践可能で、広範な評価情報に基づいて統合と解釈を行い、それに適合する理学療法プログラムを立案します。さらに治療効果の判定と必要に応じてプログラムの変更、及び修正を行う事が重要です。加えて、治療経験を通し安全管理能力を身につけることを目標としていました。本講義では、これらのプロセスを振り返ることで、総合実習で習得した知識や技術を確認し、習得が不十分であった課題について、症例基盤型学習を通じて習得を目指します。 <学習目標> 水準Tの理学療法評価について実施することができる 評価結果より、問題点の抽出、治療目標の設定、治療プログラムの立案を行うことができる リスクを管理しながら水準Tの動作介助(誘導)、運動療法、物理療法、義肢装具・福祉用具(自助具)の選定と調整・指導を実施できる 治療経過の観察と記録を適切に実施できる 治療効果の検証と治療プログラムの再立案を実施できる |
授業のながれ |
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オリエンテーション 症例基盤型実習の準備 (症例の選定と情報共有) デイリーレポートの振り返り (発表課題の選定) 症例基盤型実習「理学療法評価の項目と障害の関連性」@ 症例基盤型実習「理学療法評価の項目と障害の関連性」A 症例基盤型実習「理学療法評価の項目と障害の関連性」B 症例基盤型実習「統合と解釈」@ 症例基盤型実習「統合と解釈」A 症例基盤型実習「統合と解釈」B 症例基盤型実習「ゴール設定」@ 症例基盤型実習「ゴール設定」A 症例基盤型実習「ゴール設定」B 症例基盤型実習「問題点の抽出及び治療プログラムの立案」@ 症例基盤型実習「問題点の抽出及び治療プログラムの立案」A 症例基盤型実習「問題点の抽出及び治療プログラムの立案」B 症例基盤型実習D「合併症・併存疾患の予測と管理 (高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、貧血、心不全など)」@ 症例基盤型実習D「合併症・併存疾患の予測と管理 (高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、貧血、心不全など)」A 症例基盤型実習D「合併症・併存疾患の予測と管理 (高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、貧血、心不全など)」B 課題発表@ (発表10分+質疑5分×6名) 課題発表A (発表10分+質疑5分×6名) 課題発表B (発表10分+質疑5分×6名) 課題発表C (発表10分+質疑5分×6名) 課題発表D (発表10分+質疑5分×4名)、総括 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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総合実習で記録した症例記録用紙やデイリーレポート、症例報告会で用いた発表スライドなどを持参して下さい。 症例基盤型学習や課題発表では、積極的に発言して相互理解を深められるように意識して下さい。 各課題には主体的・積極的に取り組んで下さい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 各課題に準じた情報の確認 | 45 |
事後 | 各課題で気づいた不明点や補足情報についての検索 | 45 |
本科目の関連科目 |
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総合実習前指導(3年生)、総合実習(3年生)、専門科目群全般 |
成績評価の方法 |
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各課題の完成度と発表内容を基準に総合的に判断する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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