科目名 | 総合実習前指導 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 3 | 前期開講 | 坂野 裕洋、小林 寛和、松尾 真吾、冨澤 孝太、小笠原 巧、永井 杏亮、朝倉 淳弥 |
テーマ |
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総合実習に向けて、評価、理学療法の知識と技能を統合する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 診療参加型実習 症例基盤型学習 客観的臨床能力試験 (OSCE試験) Computer Based Testing:CBT <内容の要約> 総合実習は、実習施設において対象者への評価、理学療法プログラム作成、理学療法の実施に至るまで、一連の理学療法過程を実践するものである。この講義では、実習の過程で必要になる知識と技能を統合することを目的とする。実習にあたっての心構えや症例記録の方法、症例基盤型学習による評価から理学療法の実施までを包括的に学習する。教員1名あたり学生20名程度のクラス編成として、少人数グループでの学習を基本とする。 <学習目標> 疾患に応じた検査・測定項目をあげ、実施することができる。 検査・測定の結果を統合し、その意味を解釈して理学療法に反映することができる。 全人的視点より理学療法のゴールや治療プログラムを立案できる。 疾患に応じた理学療法(評価・治療)を学生間で実施(模倣レベル)することができる。 |
授業のながれ |
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1. 講義の進め方、総合実習に向けての取り組みについて 2.総合実習における症例記録の書き方 3.整形外科疾患への理学療法1:面接技法、検査・測定 4.整形外科疾患への理学療法2:問題点抽出、目標設定 5.整形外科疾患への理学療法3:理学療法プログラム作成 6.整形外科疾患への理学療法4:理学療法プログラム実践 7.中枢神経疾患への理学療法1:面接技法、検査・測定 8.中枢神経疾患への理学療法2:問題点抽出、目標設定 9.中枢神経疾患への理学療法3:理学療法プログラム作成 10.中枢神経疾患への理学療法4:理学療法プログラム実践 11.疾患別理学療法のまとめ 12. 個別学習指導(客観的臨床能力試験)1:整形外科疾患の評価 13. 個別学習指導(客観的臨床能力試験)2:整形外科疾患の理学療法 14. 個別学習指導(客観的臨床能力試験)3:中枢神経疾患の評価 15. 個別学習指導(客観的臨床能力試験)4:中枢神経疾患の理学療法 - - - - - - - - - - - - - - - |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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総合実習に向けての総合的な学習内容となる。そのため、学内講義・実習科目ならびに評価実習での学習内容を十分に復習して受講すること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 授業の終了時に次回の内容を説明するので、その内容に沿って予習をする。 | 15 |
事後 | 授業内容の復習をする。 | 15 |
本科目の関連科目 |
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専門基礎科目全般、専門科目全般 |
成績評価の方法 |
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講義内でCBT(知識)と客観的臨床能力試験(技能)を行い、総合実習に必要な知識と技能を有しているか判定する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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