科目名 | 基礎数学U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 下村 波基 |
テーマ |
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基礎数学Tを前提として,建築構造力学に関わる解析学と線形代数の基礎を学びます. |
科目のねらい |
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<キーワード> 微分 積分 解析学 線形代数学 <内容の要約> 初等的な解析学の基礎である微分法と積分法を学びます。2年次に学ぶ建築構造力学及び築構造力学応用では、外力を受けた架構の部材にどのような力が生じるかを解くことを目的としています。その外力の一つに地震力がありますが、そこには地震加速度が関わり、位置、速度、加速度の関係を「微分と積分」が繋いでいます。 外力を受けた部材は変形しますが、「微分と積分」を用いてその変形量を求めることができます。建築構造力学・応用に役立つ微分・積分を中心として講義を編成します。 <学習目標> 初等関数の微分ができるようになる 簡単な積分ができるようになる 行列と行列式の計算ができるようになる |
授業のながれ |
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微分法-1 :位置、速度、加速度の具体例を通して理解を深める 微分法-2 :種々の導関数の計算 微分法-3 :固有振動に関する運動方程式とその解 微分法-4 :地震動と建築架構の応答 ベクトルの内積と外積-1 :建築構造力学における内積 ベクトルの内積と外積-2 :建築構造力学における外積 ベクトルの内積と外積-3 :建築構造力学における、架構の支持反力の外積を用いた解法 積分法-1 :不定積分と円に関する公式の確認 積分法-2 :積分の建築構造分野での応用例である建築部材断面の図心の算出 梁の支配方程式とその解法: 式の導入と弾性曲線式-1 梁の支配方程式とその解法: 弾性曲線式-2 梁の支配方程式とその解法: 弾性曲線式-3 梁の支配方程式とその解法: オイラー座屈式とその解 歪みエネルギーと部材の変形: カスチィリアノの定理による解法-1 歪みエネルギーと部材の変形: カスチィリアノの定理による解法-2 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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基礎数学Tで学ぶことがらが大前提です.数式計算と初等関数の計算がでいないと,この科目は困難です.積み上げ型であり,しかも,進みが速いので,欠席するとわからなくなります.数学は体育です.見学するだけでは,決して上達せず,面白さもわかりません.ノートで1つ1つ計算すること,それだけが上達への最短コースです. |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 微分に関しての復習 | 6 |
事後 | 積分に関しての復習 | 6 |
事後 | 微分方程式に関しての復習 | 8 |
本科目の関連科目 |
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基礎数学T |
成績評価の方法 |
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期末の定期試験で評価します. |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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