情報処理

科目名	情報処理

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	後期開講	鈴木　敬子、鈴木　隆宏、小林　信子

テーマ

情報発信力強化のためのソフトウェアの統合的活用スキルの習得およびITストラテジー系分野の計算問題の習得

科目のねらい

＜キーワード＞
ソフトウェアの統合的活用　　数理・データサイエンス・AI
情報発信力　　ICTリテラシ
ITストラテジー

＜内容の要約＞
あらゆる場面において、人に自分の考えをわかりやすく伝えることは重要である。図やグラフによるわかりやすい資料作成、論理的で説得力のある資料作成は、そのためにも必須となるもの、これらを数理・データサイエンス・AIに関する話題とともに体験的・統合的に学習していく。大学の情報環境、インターネット環境についての理解も深め、学習や各種活動のためのリソースとして活用していくための基礎を築く。さらに，最後の5回はITパスポート試験のストラテジー分野の計算問題を学習する。

＜学習目標＞
インターネットを駆使して、意図する内容を表現することができる。
大学の情報環境を活用し、グループで協働して効果的・効率的に作業を進めることができる。
数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な知識を自らの経験や将来と繋げることができる。
ITパスポート試験のストラテジー分野の計算問題を解くことができる。

授業のながれ

情報活用(1)：ガイダンス、学内情報サービスの正しい利用、メールのルール
数理・データサイエンス・A I(1)：社会で起きている変化とデータの活用、自らへの影響レポート
情報活用(2)：ファイル添付、データの共有と共同編集
数理・データサイエンス・A I(2)：データの読み方、データの整理
数理・データサイエンス・A I(3)：データ・A Iの活用領域と現場、AI利活用の調査
数理・データサイエンス・A I(4)：データ・AIを扱う上での留意事項と身の守り方、情報セキュリティの最新情報の調査
情報活用(3)：AI利活用及び情報セキュリティの最新情報の共有
数理・データサイエンス・A I(5)：データの説明方法、複合グラフ
情報活用(4)：グラフの作成
数理・データサイエンス・A I(6)：アクセシビリティとAI、アクセシビリティ機能についての調査
日程計画
線形計画
在庫管理・ゲーム理論
会計と財務
ストラテジー分野の計算問題のテスト

準備学習の内容・学ぶ上での注意

操作を覚えることではなく、学んだスキルをどのように活用できるかが重要である。活用場面をイメージできるよう、教員からも情報提供を行うが、自分自身でも活用場面を常に意識するようにしてほしい。授業時間中は、話を聞くべき時には集中して聞き、パソコンを利用して作業をすべき時にはしっかりと作業するというように、その時々で自分が何をすべきかをしっかりと考えながら、メリハリを付けて取り組んで欲しい。学習内容の定着を図るため、課題（宿題）の実施を含め、授業時間と同程度の復習をすることが求められる。グループワーク時等には、授業時にスムーズに作業に入れるよう、指示に従って事前の検討（予習）もしておくこと。なお、状況により開講形態が変更になることがあります。その場合「科目のお知らせ」などで告示します。最後の5回の授業は，月曜日の3時限目に授業時間が変わるので注意すること。ストラテジー分野の計算問題については，復習を行うとともに課題を提出する必要がある。最終回にテストを行う。

事前事後	学習内容	時間数
事後	授業内演習課題・確認テストの復習・振り返り	30

本科目の関連科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	70％
その他	30％

適宜行う課題の達成状況等によって評価する。欠席が1/3を超える場合は棄権とみなし、単位を与えない。演習・グループワークへの取り組み姿勢も考慮する。定期試験は行わない。ストラテジー分野の計算問題については，毎週の授業の課題と最終回のテストで行う。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）