卒業研究Ⅰ

科目名	卒業研究Ⅰ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
4	3	通年開講	橋本　圭央

テーマ

建築・都市空間における日常性の記述をもとに、「人間」、「建築」、「都市」を横断する各自なりの空間設計・研究の方法論の萌芽形成を目指す。さらに、そこでの方法論の萌芽の形成過程において、動線計画、建築・都市計画、まちづくりでの有効性を検討する。

科目のねらい

＜キーワード＞
建築設計　建築・都市計画　　マッピング　ドローイング・モデリング
コリオグラフィ

＜内容の要約＞
卒業設計・研究として取り組むテーマの方法論の萌芽を形成する。ここでは、テーマと共に設計・研究における方法論、およびその形成過程に取り組む能力を身につける。各自が設定したテーマをもとに、行動記述、敷地調査、フィールドワーク、ワークショップなどのデザインリサーチを行い、卒業設計・研究として仕上げていく。個別・合同ゼミを状況に応じておこなう。

＜学習目標＞
建築・都市空間を日常性から考察することで、間主観的に日常生活と空間の関係性を捉える視点を獲得することができる。
日常性の記述をおこなうことで、「人間」、「建築」、「都市」スケールを横断して、卒業後に関わる多様な建築領域に対応する全人的な知識・能力・姿勢を体得する事ができる。
「人間」を軸とした自身の空間設計・研究の方法論の萌芽の有効性を検討することで、今後需要が高まる事が予想される。
「ふくし」の新たな定義を行いうる設計・デザインの力を獲得することができる。

授業のながれ

フェーズ（段階）①：日常性を探る１※
フェーズ（段階）①：日常性を探る２※
フェーズ（段階）①：日常性を探る３※
フェーズ（段階）①：日常性を探る４※
フェーズ（段階）②：日常性の記述を学ぶ１※
フェーズ（段階）②：日常性の記述を学ぶ２※
フェーズ（段階）②：日常性の記述を学ぶ３※
フェーズ（段階）②：日常性の記述を学ぶ４※
フェーズ（段階）③：「人間」スケールで日常性を記述する１※
フェーズ（段階）③：「人間」スケールで日常性を記述する２※
フェーズ（段階）③：「人間」スケールで日常性を記述する３※
フェーズ（段階）③：「人間」スケールで日常性を記述する４※
フェーズ（段階）④：「建築」スケールで日常性を記述する１※
フェーズ（段階）④：「建築」スケールで日常性を記述する２※
フェーズ（段階）④：「建築」スケールで日常性を記述する３※
フェーズ（段階）④：「建築」スケールで日常性を記述する４※
フェーズ（段階）⑤：「都市」スケールで日常性を記述する１※
フェーズ（段階）⑤：「都市」スケールで日常性を記述する２※
フェーズ（段階）⑤：「都市」スケールで日常性を記述する３※
フェーズ（段階）⑤：「都市」スケールで日常性を記述する４※
フェーズ（段階）⑥：各自なりの空間研究・設計の方法の萌芽を形成する１※
フェーズ（段階）⑥：各自なりの空間研究・設計の方法の萌芽を形成する２※
フェーズ（段階）⑥：各自なりの空間研究・設計の方法の萌芽を形成する３※
フェーズ（段階）⑥：各自なりの空間研究・設計の方法の萌芽を形成する４※
フェーズ（段階）⑥：各自なりの空間研究・設計の方法の萌芽を形成する５※
フェーズ（段階）⑦：各自なりの空間研究・設計方法の有効性を検討する１※
フェーズ（段階）⑦：各自なりの空間研究・設計方法の有効性を検討する２※
フェーズ（段階）⑦：各自なりの空間研究・設計方法の有効性を検討する３※
フェーズ（段階）⑦：各自なりの空間研究・設計方法の有効性を検討する４※
フェーズ（段階）⑦：各自なりの空間研究・設計方法の有効性を検討する５※（※：各段階は、各自の方向性・進捗状況、中間・最終発表のスケジュールに応じて変更の可能性有）

準備学習の内容・学ぶ上での注意

建築・都市空間において、「人間」の存在は時に透明化されたものとして扱われる。それは「人間中心」的デザインにおいても同様である。本設計・研究では、建築・都市空間における「人間」とは何か？という視点から始まり、各自の考えと記述が「ふくし」と接続する事を注視する。授業時間外での取り組みも多くなるが、新たな建築・都市空間のあり方について、理性的かつ感覚的、そして真摯に向き合ってほしい。

事前事後	学習内容	時間数
事前	次回のゼミに向けての考察・制作	10
事後	ゼミで受けた指導をふまえて、考察・制作の再検討	10

本科目の関連科目

卒業研究Ⅱ

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	85％
その他	15％

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）