科目名 | がん理学療法学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 4 | 後期開講 | 中島 真治 |
テーマ |
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がん理学療法の意義と進め方、及び基本的な検査・測定法を学ぶ。 |
科目のねらい |
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<キーワード> がん悪液質 緩和ケア 化学療法 放射線治療 <内容の要約> がんの病態に応じた医学的治療の理解、理学療法評価、理学療法プログラムの立案を行えるようになる。また緩和ケアとQOLの関連について学び、その目的と意義を理解する。加えて多職種とのチーム医療を展開する中で、理学療法士の役割についても理解する。 <学習目標> がん悪液質の病態を理解して説明することができる。 緩和ケアの意義を理解して説明するができる。 化学療法、放射線療法の治療法を理解して説明することが出来る。 |
授業のながれ |
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本講義の進め方、ガンのリハビリテーション医療の概要 がん悪液質について 疾患別(肺がん、消化器がん、前立腺がん、頭頸部がん)がんリハビリテーションの効果について 疾患別(乳がん、骨軟部腫瘍、脳腫瘍、血液腫瘍、造血幹細胞移植)がんリハビリテーションの効果について 化学療法、放射線療法とリハビリテーション治療の効果について 進行がん、末期がんに対するリハビリテーション治療の効果について 進行がん、末期がんに対するチーム医療、アプローチの効果について まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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本講義には解剖学,生理学,病理学,内科学、内部障害理学療法学などの知識が必要不可欠であるため、今までの講義を復習するとともに各講義でとりあげる臓器の正常な機能について事前に学習して講義に臨むこと。また講義を円滑に進めるためにも該当箇所の教科書での予習を行うこと。加えてチーム医療を展開するなかで理学療法士がどのような役割を担えるかが理解できるよう、意識をもって講義に臨む必要がある。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義予定内容の予習 | 7.5 |
事後 | 配布レジュメの復習 | 7.5 |
本科目の関連科目 |
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「解剖学T」「解剖学U」「生理学T」「生理学U」「内科学」「病理学」「内部障害理学療法学」「評価実習」「総合実習」 |
成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>日本がんリハビリテーション研究会 <テキスト名>がんのリハビリテーション診療ベストプラクティス 第2版 <出版社>金原出版 |
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