作業療法評価学Ⅱ

科目名	作業療法評価学Ⅱ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	2	前期開講	中村　泰久

テーマ

精神障害作業療法で必要な評価について理解する

科目のねらい

＜キーワード＞
作業療法評価　　全体像の把握
作業療法計画の立案

＜内容の要約＞
精神障害作業療法における作業療法の進行過程では統合失調症や気分障害等を対象に，他部門からの情報収集，作業療法における面接，作業活動を用いた観察評価，精神機能の評価の目的と方法の基礎知識を学ぶ．特に，評価と全体像の把握（問題点把握）・治療目標設定・作業療法計画の立案を理解する．

＜学習目標＞
精神障害領域での情報収集，観察，面接，作業面接等の評価等ができる
全体像の把握
作業療法計画立案

授業のながれ

精神障害作業療法評価のプロセスの概説
精神障害領域作業療法評価学（情報収集）
精神障害領域作業療法評価学（面接）
精神障害領域作業療法評価学（観察）
精神障害領域作業療法評価学（作業活動を用いた検査）
精神障害領域作業療法評価学（各種検査）
精神障害領域作業療法における統合と解釈，問題点（ニーズ）の焦点化，目標設定
作業療法計画の立案
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準備学習の内容・学ぶ上での注意

本講義は精神障害領域の作業療法の進行過程に基づき、評価の重要点を指導する。教員からの一方向性の教示に留まらず、グループワークなどを活用して主体的に思考過程を構築することを目的としていることから、講義参加では積極的な授業態度・姿勢を期待する。

事前事後	学習内容	時間数
事前	指定したテキストの箇所の予習	8
事後	指定したテキストの箇所の復習	8
事後	指定したレポート課題の提出	5

本科目の関連科目

作業療法評価学Ⅰ，作業療法評価学実習Ⅰ

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	60％
授業内でのレポート・課題等	40％
その他	0％

出席回数，授業参加状況，定期試験等から総合評価する

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞山口芳文,渡辺雅幸　＜テキスト名＞はじめての精神科作業療法　＜出版社＞中外医学社