科目名 | 前庭リハビリテーション |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 2 | 前期開講 | 浅井 友詞 |
テーマ |
---|
前庭系リハビリテーション |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 「バランス」 「前庭」 「転倒予防」 「めまい」 「眼球運動」 <内容の要約> 前庭リハビリテーションでは、人間の姿勢制御(バランス)がどのように行われているかを前庭系に焦点を当て学習する。 はじめに、前庭系の解剖・生理・病態を学習し、主に末梢性前庭機能(三半規管・卵形嚢・球形嚢)の障害に関する医学的評価、理学療法評価について学ぶ。 次に半規管障害に対する理学療法、前庭機能障害に対する理学療法について学習する。最後に内耳(半規管・耳石器、蝸牛)と眼球運動、体性感覚との関係を理解し、加齢によるふらつき、スポーツ障害、頸部障害に対する前庭に着目した理学療法を理解する。理学療法評価では重心動揺計、歩行評価、主観的評価、眼球運動評価を学生間で実践できるように実践する。 <学習目標> 1.人間の前庭系におけるバランスの仕組みについて説明することができる。 2.前庭系の解剖・生理・病態について説明することができる。 3.前庭系の病態に対するリハビリテーションの方法について説明することができる。 4.前庭系と小脳・大脳との関係について理解することができる。 5.前庭と眼球運動の関係について理解することができる。 |
授業のながれ |
---|
オリエンテーション、人間の姿勢制御、バランス【事前学習】テキスト1:第1章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭系の解剖・生理1【【事前学習】テキスト1:第1章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭系の解剖・生理2【事前学習】テキスト1:第1章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭系の病態【事前学習】テキスト1:第2章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の医学的検査【事前学習】テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の理学療法評価(主観的評価)テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の理学療法評価(客観的評価評価)テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の理学療法評価(客観的評価評価)テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の理学療法評価(客観的評価評価)テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭障害の理学療法評価(客観的評価評価)テキスト1:第3章の精読【事後学習】講義内容の復習 半規管障害に対する理学療法 テキスト1:第5章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭機能障害に対する理学療法(症例提示) テキスト1:第4章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭機能障害に対する理学療法 テキスト1:第4章の精読【事後学習】講義内容の復習 前庭機能障害に対する理学療法 テキスト1:第6章の精読【事後学習】講義内容の復習 まとめ テキスト1:第4章の精読【事後学習】講義内容の復習 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
人間における姿勢制御(バランス)、前庭器官の解剖学・生理学等の予習、講義内容の復習をしておくこと。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事前 | オリエンテーション、人間の姿勢制御、バランスについて1年次の内容を復習する | 5 |
事後 | 講義での姿勢制御、バランスと前庭リハビリ概要を復習する | 5 |
事前 | 2-5.1年次学習した解剖学・生理学の復習 | 5 |
事後 | 講義で受けた前庭に関するび解剖学・生理学、病態を復習する | 5 |
事前 | 6-15.評価内容、理学療法について教科書を用いて予習する | 5 |
事後 | 6-15.講義内容を整理・学習し実施できるよう復習する | 10 |
本科目の関連科目 |
---|
解剖学、生理学、運動学 |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
テキスト |
---|
■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>浅井友詞 中山明峰 <テキスト名>前庭リハビリテーション <出版社>三輪書店 |
(C) Copyright 2023 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |