科目名 都市緑化論

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 坂口 大史、塩原 拓

テーマ
都市の環境デザインについてランドスケープアーキテクチャーの視点を持って概観する。ランドスケープアーキテクチャーを単なる造園学・造景学とは考えず建築物に積極的に組み込むことを考える。

科目のねらい
<キーワード>
都市緑化  環境負荷低減
緑化技術  緑化計画
都市計画

<内容の要約>
戸建て住宅から、集合住宅やオフィスビルなどの大規模建築物まで、建築物に組み込まれつつある「緑」について具体事例を用いて設計の手法や緑化技術を学習する。あわせてその効果を測定する方法も演習を通して学習する。

<学習目標>
各種建築物に「緑」を組み込む設計手法・緑化技術を修得できる。(DP5
建築物の緑化がもたらす効果を理解できる。(DP2)
都市における緑化とその効果について理解できる。(DP2)

授業のながれ
1.導入
2.緑化による多面的効果について(1)
3.緑化による多面的効果について(2)
4.緑化による多面的効果について(3)
5.建築物の緑化技術について(1)
6.建築物の緑化技術について(2)
7.建築物の緑化技術について(3)
8.建築物の緑化に適した樹種について(1) 建築物の立地に適合させる
9.建築物の緑化に適した樹種について(2) 建築物の立地に適合させる
10.建築物の緑化に適した樹種について(3) 建築物の立地に適合させる
11.事例&見学(1)
12.事例&見学(2)
13.事例&見学(3)
14.事例&見学(4)
15.まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
普段から身の回りに注意を払って,緑化について考えてほしい。講義の中でも建築やまちを実際に訪れ,都市緑化について実践的な視点から学びを深める。適宜オンライン講義を導入することで、予習と復習の効率を高める。

事前事後 学習内容 時間数
事前 都市緑化の手法と事例について 15
事後 都市緑化がされた建築及びランドスケープの分析について 15

本科目の関連科目
エコロジカル建築、エコロジカル建築設計演習、環境共生のまちづくり

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 20%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  30%
 

テキスト
□テキストを使用する
□レジュメを使用する
■未定 (最初の授業で指示する)
 

科目属性
地域志向科目



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