科目名 社会福祉原論T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 柏原 正尚

テーマ
社会福祉とは何かを原理的に学び、ソーシャルワーカーのアンデンティティ−を確立する

科目のねらい
<キーワード>
社会福祉制度  福祉政策
相談援助

<内容の要約>
この科目は、社会福祉に関する知識、技術、価値を学び、社会福祉学の体系的な理解を深めます。そして社会福祉士・介護福祉士が取り組むべき福祉ニーズについてのイメージを作ることを目指します。

<学習目標>
現代社会における福祉制度を理解することができる
福祉制度の発達過程を理解することができる
福祉政策とその課題について理解することができる

授業のながれ
オリエンテーション
現代社会における福祉領域の意義@−現代社会の諸相
現代社会における福祉領域の意義A−社会福祉の位置づけ
日本における社会福祉の発達過程@−昭和前期まで
日本における社会福祉の発達過程A−戦後〜1960年代
日本における社会福祉の発達過程B−1970年代以降
欧米における社会福祉の発達過程@−イギリス(第二次世界大戦前まで)
欧米における社会福祉の発達過程A−イギリス(第二次世界大戦以降)
欧米における社会福祉の発達過程B−アメリカ・ドイツ
欧米における社会福祉の発達過程B−フランス・北米
社会福祉の論点と福祉政策の過程
福祉政策の課題
福祉政策と関連政策
福祉サービスの供給、利用とソーシャルワーク
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
この科目は、社会のなかのさまざまなニーズに社会福祉がいかに対応していくべきかを学生自身が考え、理解を深めてもらえるよう授業を展開していきます。必要に応じて身近な事例やニュースなども取り上げる予定ですので、受講生は、身近な生活問題などへの関心を高めて授業に臨んで下さい。

事前事後 学習内容 時間数
事後 毎回の講義後の学習 15
事前 復習テスト前の学習 5
事後 定期試験までの学習 10

本科目の関連科目
社会保障論T・U、地域福祉論T・U、社会福祉原論U、相談援助の基盤と専門職T・U

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 70%
授業内でのレポート・課題等 30%
その他  0%
授業内で復習テストを実施します。その結果と定期試験結果の総合で成績を評価します。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>福祉臨床シリーズ編集委員会編 <テキスト名>社会福祉の原理と政策 <出版社>弘文堂



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