科目名 認知症リハビリテーション

単 位 数 学年配当 開講期間 担　当　教　員
1 4 後期開講 来島　修志

テーマ
認知症の人に対するリハビリテーションの考え方を理解し実践を知る。

科目のねらい
＜キーワード＞
認知症　　リハビリテーション
作業療法　　回想法
認知症予防

＜内容の要約＞
認知症の人を対象とするリハビリテーションと作業療法について、特に脳活性化リハビリテーション、生活に根ざした作業療法と回想法について具体的な実践を紹介する。また認知症の人の家族支援や進行予防を含め、各時期に応じた総合的支援システムについて考える。 （この科目は，認知症のリハビリテーションに関する臨床経験を有する教員が認知症のリハビリテーションについて講義する）

＜学習目標＞
認知症の人に対するリハビリテーションの基本的な考え方を理解し、他者に説明できるようになる。
作業療法と回想法の具体的な手法を理解し、作業療法計画に活かすことができるようになる。
認知症の人に対するリハビリテーション実践を、多職種連携とともに生活支援につなげることができるようになる。

授業のながれ
認知症に伴う生活への影響と認知症ケア①：認知症の人に対する作業療法の実際
認知症に伴う生活への影響と認知症ケア②：認知症の人に対する作業療法の実際
認知症に伴う生活への影響と認知症ケア③：認知症の人に対する回想法の実際
認知症に伴う生活への影響と認知症ケア④：認知症の人に対する回想法の実際
連携と協働①：認知症の人に対する総合的支援に関する事例検討
連携と協働②：認知症予防に向けた取り組みと地域支援システム
連携と協働③：認知症予防システムと支援チームのマネジメント
家族への支援：認知症の人を支える家族の課題について理解し家族の受容段階や介護力に応じた支援に関する基礎的な知識を理解する

準備学習の内容・学ぶ上での注意
認知症に関する医学的基礎知識の復習と、実習等で体験した認知症高齢者の事例を復習しておくとよい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 実習等で体験した認知症高齢者の事例 2
事後 認知症の原因疾患の特徴 2
事後 認知症の人に対する作業療法の理解 2
事後 認知症の人に対する生活支援の概観 2
事後 認知症の人の家族介護者の理解 2

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内） 100％
授業内でのレポート・課題等 0％
その他  0％
持ち込み不可の筆記試験

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 （最初の授業で指示する）		  


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