科目名 海外フィールドワークV

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
4 1 後期開講 カークパトリック ゲイリー

テーマ
実施国ごとのテーマに沿ったフィールドワークと、異文化交流・体験学習・英会話の実践

科目のねらい
<キーワード>
国外・国内でのフィールドワーク  異文化交流
英語・日本語コミュニケーション力

<内容の要約>
この科目は、以下の国・地域の大学等で2月に実施される一連のフィールドスタディプログラム(事前学習・現地でのフィールドワーク・帰国後の報告書作成)で構成される国際福祉開発学部の演習科目です。2023年度の研修先は、フィリピン、マレーシア、カンボジア、インド、日本(原則として留学生のみ参加可)を予定しております。 注意:現地の治安状況等で中止・変更する場合があります。

<学習目標>
それぞれの国の社会構造等を把握する力や、異文化理解力を身につけることができる
自身の英語力がどの程度、海外で通用するか試すことができる
日本や研修国での社会事情、歴史、政治などについての調査方法がわかる

授業のながれ
国際フィールドワークの狙い / 危機管理について / 異文化コミュニケーション
情報共有と研修記録の取り方と注意事項 / 報告書の書き方 / 異文化コミュニケーション
研修国・地域についての学習(歴史、社会、文化)
見学先・交流団体の下調べ
日本の基礎知識学習
現地の生活やコミュニケーションについてオリエンテーション
各研修の取り組みについて発表
異文化交流についての協議
異文化交流の準備
異文化交流用の出し物確認
準備の最終確認
現地研修(フィールドワーク、学習)
現地研修(フィールドワーク、訪問・視察)
現地研修(フィールドワーク、交流)
報告集作成

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1.履修内容や手続きの詳細は、4月に実施される国際福祉開発学部の国際フィールドワークT報告会・説明会で配布される実施要項で確認すること。  2.社会福祉学部、教育・心理学部、スポーツ科学部、健康科学部、経済学部の学生は、フィリピン研修のみ参加可能である。  3.事前研修は東海キャンパスで10月から実施される。履修者の協働作業で作り上げるプログラムであるため、全ての事前・事後研修への出席を求める。  4.授業開講曜日・時限以外にも事前・事後研修日程が設定される。  5.現地での研修終了後には、個人報告書、クラス報告集、報告会プレゼンテーション、研修動画の作成作業が3月末まで続く。  6.クラス報告集完成が3月末になるため、実際の成績評価・単位付与は翌年度前期に行われる。4年生については成績評価が年度を超えるため履修登録を認めない。 7.国際福祉開発学部での教員免許状取得(中・高外国語(英語))の必修科目である。 8.国際福祉開発学部で2年次以降に「国際フィールドワークU〜Y」を申請する場合、その申請以前に「国際フィールドワークT」を単位修得しておくことが要件の一つである。

事前事後 学習内容 時間数
事前 研修先についての下調べ 10
事後 国内研修で行ったことの振り返り 15
事前 渡航の準備 5

本科目の関連科目
・「英語総合基礎T・U」「国際交流ファシリテーション演習T・U」「異文化理解」「アジアのローカル言語と文化」「グローバル教養」

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  100%
・研修全体への出席状況や参加の積極性、クラスで分担された課題・作業への取組、個人報告書、クラス報告集、報告会プレゼンテーション、研修動画等の作成状況等から、総合的に評価を行う。 ・事前・事後研修の無断欠席・無断遅刻、提出物の遅れがある場合は、参加を取り消すことや単位修得が認められないことがある。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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