科目名 | 専門演習U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 橋口 徹 |
テーマ |
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医療マネジメントと会計・財務・税務管理 |
科目のねらい |
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<キーワード> 医療マネジメント 会計管理 財務管理 税務管理 <内容の要約> 目的、内容、方法等:専門演習Uでは、専門演習Tに引き続き、主に医療分野(特に、病院)を中心に、経営組織(営利・非営利)のマネジメントが直面する様々な問題を取り上げ、これらの問題を解決していくうえで、会計・財務というツールが如何に役立ちうるのかについて主に学習する。それとともに、特に上記の経営組織のマネジメントに財務的インパクトを与える税務についても理解するため、わが国の主要な税目である法人税、所得税、相続税、消費税(いわゆる国税4法)や国際税務の問題についても併せて学習していく。そのためには、最初はごく基本的な会計の仕組みから復習を始め、体系的な専門知識の習得を図るとともに(なお、本演習では理論、ケースを中心に取り扱うため、基本的な簿記会計の知識については事前に修得しておく必要がある。)、特に現在の当該経営組織が抱えるマネジメント上の問題について具体的事例をもとに多角的に議論し相互に理解を深めていく。 したがって、学習内容としては会計・税務がコアとなるが、経営管理や経営戦略の領域まで関わってくる場合もあり、受講生の関心によっては経営組織のマネジメント全般に至るまで学習範囲を拡げることも可能である。 受講生の要望を積極的に取り上げつつ、研究課題の設定を行っていきたい。また、3年次のゼミ生には、インターンシップや就職活動に備える意味でも、日経STOCKリーグ(日本経済新聞社主催)など、大学外部で主催されるビジネス系コンテストにも積極的に参加し、その準備の過程において、ゼミナールの仲間とともに、多くの実践的経験を積んでいくことを期待する。 <学習目標> 主に医療分野(特に、病院)を中心に、経営組織(営利・非営利)のマネジメントの仕組みについて論理的に考えることができる。 専門分野の学習に必要な知識を自ら認識して調べることができる。 現在の経営組織が抱えるマネジメント上の問題について具体的事例をもとに多角的に議論し相互に理解を深めていくことができる。 |
授業のながれ |
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オリエンテーション 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)@ 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)A 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)B 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)C 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)D 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)E 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び外部コンテスト参加への準備(予定)F 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備@ 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備A 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備B 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備C 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備D 医療マネジメント及び会計・財務・税務に関する基礎(発表・討論)及び卒業論文研究計画書執筆に向けての準備E まとめ(発表・討論) |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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・受講生に対しては、専門演習内で様々なディスカッションを行うため、常にわが国をはじめとした世界のニュースに興味を持ち、新聞、インターネットなど通じて、政治・経済領域を中心にその情報を取り入れる努力をすることを求めたいと思います。 ・専門演習での活動の前提の知識となる、日商簿記2級レベルの学習(特に、原価計算についての学習)については、専門演習T開始時のアナウンスと同様、万が一、専門演習T終了時までに学習が進んでいない場合、少なくとも専門演習U終了時には必ず当該学習が終えられているよう(可能であれば、日商簿記検定2級合格)、受講生は全員努力していただきたい(インターンシップ及び就職活動に向けての対策としても大変有効です。)。 ・また、税務の学習を進めていくうえで、税法と関連のある民法や商法・会社法、財政学等の知識を併せて習得することも大変有効です。 ・本授業については,合計で30時間の事前・事後の学習が求められます。担当教員の指導に従い,30時間以上の事前学習や振り返り学習を必ず行って下さい。 ・遅刻や無断欠席,私語など学習に障害をきたす行為は慎み,真摯に学習に取り組んで下さい。 ・担当教員から指示があったテキストなど授業に必要なものは必ず準備して授業に持ってきて下さい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 次回授業の予習等 | 15 |
事後 | 授業のまとめ等 | 15 |
本科目の関連科目 |
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「会計学」、「医療福祉会計」、「財務会計」、「管理会計」、「民法」、「企業法T(会社法)」、「財政学」、「専門演習V」、「専門演習W」、「専門演習X」、「卒業論文」、「医療経営特別講義」、「医療経済」、「医療福祉経営論」、「医療福祉関係法」、「医療情報管理」 |
成績評価の方法 |
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授業での議論,発表,準備学習の状況,成果物等を加味して総合的に評価します。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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