英語コミュニケーションⅠ

科目名	英語コミュニケーションⅠ

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
1	1	前期開講	堤　美喜子

テーマ

コミュニケーションのための実践英語

科目のねらい

＜キーワード＞
コミュニケーション　　英会話力
自己表現

＜内容の要約＞
英語の授業を受ける際に必要となる最小限のコミュニケーションのための表現と活動をWarm-upとして始め、テキスト各ユニットを[PartA]と[PartB]に分ける。[PartA]では、基本となる語彙、発音・イントネーション、慣用表現および文法を学び、モデルとなる会話練習を行って必要な英会話力を身につける。[PartB]では、リスニング問題に取り組みながら語彙を復習し、ペアワーク等の会話練習をすることにより[PartA]で学んだ英語力を用いる言語活動を行い、最後に総合的な自己表現を含めたスピーチ学習および活動で締めくくる、という流れで授業を進める。

＜学習目標＞
大学生に必要とされる基礎的な英会話力を使って、相互理解のための異文化間コミュニケーションを進めることができる（自己紹介・日常生活の説明・趣味・楽しみ・道案内等）。→経済DP①
パターンプラクティス、ペアワーク、グループワーク等を通して、お互いの英会話力を高めることができる。→経済DP⑨
英語自己表現力を深め、望ましい関係性を築くことができる。→経済DP⑫

授業のながれ

オリエンテーションとして、授業の進め方について概要を説明する。
Unit 1 May I ask your name?[Part A]授業でよく使う英語表現、自己紹介で使う基本的な表現および基本的な自己紹介のモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。文法事項として、疑問詞で始まる疑問文とYes-No Questionの違いについて学ぶ。　
[Part B]自己紹介で使う表現を復習し、自分の場合に置き換えて会話練習をする。自己紹介のモデルスピーチを聴き、それを参考にしてスピーチを完成させ、ペアワークで自己紹介の自然な会話につなげる。
Unit 2 What does your sister do?　[Part A]職業についての基本的な表現、家族紹介のモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。文法事項として、現在の状態や状況について説明する表現について学ぶ。　
[Part B]家族紹介で使う表現を復習し、自分の場合に置き換えて会話練習をする。家族紹介のモデルスピーチを聴き、それを参考にしてスピーチを完成させ、ペアワークで自分の家族紹介の自然な会話につなげる。
Unit 3 How often do you eat out? [Part A] 日常生活についての基本的な表現および基本的な日常生活のモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。文法事項として、現在の状態や状況について説明する表現について学ぶ。　
[Part B]　日常生活で使う表現を復習し、自分の日常を紹介する会話練習をする。日常生活を紹介するモデルスピーチを聴き、それを参考にしてスピーチを完成させ、ペアワークで自分の日常を紹介する自然な会話につなげる。
Unit 4 What do you like to do?　[Part A] 趣味（スポーツやレジャー活動）についての表現および趣味について話すモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。好みを表す表現の気をつけるべき文法について学ぶ。　
[Part B]好みを表す表現を復習し、自分の場合に置き換えて会話練習をする。自分の好みについて話すモデルスピーチを聴き、それを参考にしてスピーチを完成させ、ペアワークで趣味についての自然な会話につなげる。
Unit 5 Is there a convenience store near here?　[Part A] 身の回りの物についての表現および身の回りの物について話すモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。物の存在を表す表現の気をつけるべき文法について学ぶ。
[Part B]身の回りの物を表す表現を復習し、自分の場合に置き換えて会話練習をする。身の回りの物について話すモデルスピーチを聴き、それを参考にしてスピーチを完成させ、ペアワークで自分の周囲についての自然な会話につなげる。　
Unit 6 Are there any class rules?　[Part A] 規則についての表現およびサークル活動やクラブ活動の規則について話すモデル会話について学び、さまざまな転換練習をする。文法事項として、命令文の使い方について学ぶ。　
[Part B]生活の決まりや物の使い方に関する表現を復習し、会話練習をする。道案内をするモデルスピーチを聴き、最寄りの駅から自宅まで説明するスピーチを完成させ、ペアワークで説明する会話につなげる。
まとめに向けて各Unitの復習を行う。
まとめ・総確認

準備学習の内容・学ぶ上での注意

①2/3以上の出席がない場合は単位を取得することができません。遅刻2回で欠席1回とみなします。②辞書必携

事前事後	学習内容	時間数
事前	毎時行う小テストの準備	7
事前	指示された箇所の予習	7
事後	スピーチのための音読練習	1

本科目の関連科目

特になし

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	0％
授業内でのレポート・課題等	50％
その他(授業参加度・積極性)	50％

授業参加度・積極性50％　提出物・宿題・テスト50％

テキスト

■テキストを使用する
□レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞Julyan Nutt Michael Marshall　倉橋洋子　宮田学　　＜テキスト名＞GET BY IN ENGLISH 1 Starter コミュニケーションのための実践英語１「入門編」　　＜出版社＞三修社