科目名 | 政策形成実践特講T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 通年開講 | 田中 優 |
テーマ |
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実際の地域課題に向き合うことで、それらの解決に必要な知識・視点・枠組みなどを学び、政策形成の基本を修得する。もって、将来の公共的分野のキャリアプランニングにも役立てる。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 政策形成 地域自治 住民参加 住民・行政(公務員)の連携協働 <内容の要約> 本プロジェクトでは、現職の公務員や住民等が実際に直面する地域課題に取り組ませることで、政策の形成に必要な着眼点や心構えについて、学生に身に着けさせる。また、現職の公務員や地域住民等との交流を通じて、公務員などの仕事内容の具体的イメージをつかんでもらい、将来、公共的な職業に就く者の、キャリア形成にも役立てる。なお当該クラスにおけるフィールドは知多市である。 <学習目標> 地域課題の様相や特徴を多面的な視点から捉えることができる。 グループで地域課題に取り組むことで、政策形成の基本的な視点や心構えを身に着けることができる。 地域住民や行政公務員などと共に、課題解決の姿を構想することができる。 自分自身の将来の公共的なキャリアプランを描くことができる。 |
授業のながれ |
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4月:オリエンテーション、受講生顔合わせ(自己紹介など) 5月:担当自治体等より地域課題(テーマ)提示、キーノートレクチャー 6月:当該テーマに関する自主研究内容の持ち寄り、グループメンバー間での共有・考察 7月:上記活動を踏まえての各グループ個別具体課題(テーマ)の設定 夏期休暇中:4を踏まえたフィールド調査 9月:政策提案へ向けたグループ検討 10月:担当自治体等を招いての中間報告 11-12月:担当自治体等を招いての最終報告と振り返り |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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@地域課題(テーマ)に取り組む先で得た情報や経験をもとに、グループで役割分担しながら、最終の政策提案へ向けてまとめていく。 A見る・観る/具体・抽象/個別・総体の統合的な視点・姿勢を身につけ、地域を総合的・多面的に理解できるように努力していく。また、取り組むテーマ該当地域と自分の出身地域などと比較検討しながら考え、学ぶことも心がけていく。 B地域住民や公務員の方々の視点・思い・望みを、先ずはきちんと大切に考え、捉え、受け止めていく意識・姿勢を学んでいく。 C地域訪問における常識・マナーの遵守(服装、言葉使い、態度、行動等)には十分に配慮する。 *なお、履修者が定員を上回る場合は、社会福祉学部行政専修および経済学部の学生の履修を優先する。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 与えられた地域課題を取り巻く諸様相や関連する主体などを個人やグループで調べ理解し、質問・課題等を準備する。 | 10 |
事後 | 事前学習や現場訪問などから理解した地域課題の構造を分析・整理し、解決へ向けた提案のポイントを明確にする。 | 5 |
本科目の関連科目 |
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総合演習、地域マネジメント実践T、ライフデザイン入門、フィールド実践演習 |
成績評価の方法 |
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本プロジェクトの評価ポイントは次の通りである。 @グループワークやフィールドリサーチなどにおける参加・貢献の度合い(学びへの姿勢)。 A振り返りレポート提出および最終の政策提案内容による内容の理解・修得の度合い(学びの修得)。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
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地域志向科目 |
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