科目名 社会科教育法U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 後期開講 村松 保孝

テーマ
社会科・地理歴史科のうち、歴史分野の指導方法を研究する。

科目のねらい
<キーワード>
社会科・地理歴史科のうちの、歴史分野の体系と構造の理解。  社会科・地理歴史科のうちの、歴史分野の指導方法の基本的な知識・技能の習得。

<内容の要約>
今日の日本と世界の諸問題との関わりを意識化しつつ、社会科教育・地理歴史科教育がめざす目標のうちの歴史分野の学習内容を理解し、授業実践例の検討を通して指導方法の基本的な知識と技能を学ぶ。その上にたって授業の指導案を作成し模擬授業を実施し、互いに検討をしあう。

<学習目標>
社会科・地理歴史科のうちの、歴史分野の体系と構造を理解することができる。
社会科・地理歴史科のうちの、歴史分野の指導方法の基本的な知識・技能が習得できる。
歴史分野の学習指導案が作成できる。
作成した学習指導案に基づき、模擬授業が展開できる。
ICT(情報通信技術)の効果的な活用方法が習得できる。

授業のながれ
オリエンテーション 歴史を教えることについて
学習指導要領と歴史教育の変遷
歴史分野の体系と構造 指導方法の基本
実践例の検討1 原始・古代史
実践例の検討2 中世史
実践例の検討3 近世史
実践例の検討4 近代史その1
実践例の検討5 近代史その2
実践例の検討6 現代史
指導案作成の方法 指導案作成1
指導案作成2
模擬授業1
模擬授業2
模擬授業3
模擬授業4 まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
基本的な事項として、歴史の概要の把握をしておくこと。概説書は多く出ているので何冊かは読んでおくようにすること。自分が模擬授業で扱いたいテーマに関しては、より詳しい専門書・資料にあたっておくとよい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 模擬授業で扱う単元についての研究 3
事後 講義履修者が行った模擬授業についての分析 3

本科目の関連科目
日本の歴史、日本史特講、社会科教育法T・V・W

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他(模擬授業の評価 ) 30%
講義内で複数回ミニレポートを課し、評価の対象とする。および模擬授業の指導案の内容、模擬授業の内容についても評価の対象とする。

テキスト
■テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>矢ヶ崎典驍ルか <テキスト名>新しい社会 歴史(中学校用教科書) <出版社>東京書籍



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