| 科目名 | 地域共生社会と相談支援の仕組み |
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| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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| 2 | 1 | 通年開講 | 渋谷 篤男 |
| テーマ |
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| 地域共生社会・地域福祉の目指す、相談支援の姿を明らかにするとともに、専門職間協働、住民間の協働、さらに専門職と住民間の協働の理念と方法を学ぶ。 |
| 科目のねらい |
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<キーワード> 地域共生社会 地域福祉 相談支援 断らない相談 <内容の要約> 国が提唱している「地域共生社会」は、@住民の福祉活動の推進、A福祉分野の相談への柔軟な対応、B福祉分野全体、さらには関連分野との協働による相談支援の仕組みづくりなどが求められている。まず、この構想はけっして新しい理念ではなく、福祉関係者がこれまですすめてきた、長年の実践に依拠しているものであることへの理解が必要である。また、「地域共生社会」の実現に向けては今後、解決すべき課題を明確にして取り組みをすすめることも必要となる。 2021年4月には、「断らない相談」の実現を目指して法改正が行われるが、各地域においては、新たな相談支援の仕組みづくりを目指し、実践を重ねることが期待される。本講義では、地域共生社会、地域福祉の理念と事例を紹介するとともに、今後の展開を目指して、具体的な実践方法を学ぶ。 【日程・スクーリング会場】 https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf ※変更の場合は随時お知らせします <学習目標> @地域共生社会、地域福祉の理念と目指す姿について説明できる。 A地域の福祉課題、生活課題の把握と解決に取り組むことができる。 B地域共生社会の理念による相談支援(断らない相談)の基本姿勢に基づき行動することができる。 |
| 授業のながれ |
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| 2日間のスクーリングの日程については、1ヶ月程度前にnfu.jpで案内する |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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| 自らの相談支援の実践と地域共生社会における相談支援の理念・方法、ゲスト講師の実践内容・方法を照らし合わせ、その足らない点、改善の方法を常に考えながら学ぶこと(相談支援は通常、あらゆる業務の中に含まれるものであり、受講生のおおかたは自らの仕事に(あるいは将来やりたい仕事)引きつけて考えることができる) |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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| 事前 | 施策動向を把握するため、地域共生社会の取り組み方向(厚生労働省ホームページ等)について学習しておくこと。 | 10 |
| 事前 | 関連図書を手にとってみる。 | 10 |
| 事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 10 |
| 本科目の関連科目 |
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| 成績評価の方法 |
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| スクーリング最終日に行われるレポートにより評価する。評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
| テキスト |
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| □テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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