科目名 更生保護

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 通年開講 木村 隆夫

テーマ
更生保護について学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
犯罪  非行

<内容の要約>
社会における犯罪・非行を防止し、行った人の更生支援を実施して再犯・再非行を防止することは社会の重要な課題である。その課題の実現のためには、更生保護制度が有効に展開されることが鍵である。まず、更生保護制度についての理解を高めることを目的として、本授業は以下の事項について行う。
@相談援助活動において必要となる更生保護制度について。
A刑事司法・少年司法分野での、他機関等との連携のあり方について。
B犯罪や非行を行った人の、更生支援のあり方について。
C医療観察制度について。
D更生保護制度を支える組織、団体、専門職およびボランティアの役割について。

<学習目標>
1.相談援助活動において必要となる更生保護制度について説明することができる。
2.刑事司法・少年司法分野での、他機関等との連携の在り方について説明することができる。
3.保護観察などの、犯罪や非行を行った人の、更生支援のあり方について説明することができる。
4.医療観察制度について説明することができる。
5.更生保護制度を支える組織、団体、専門職およびボランティアの役割について、説明することができる。

授業のながれ
オリエンテーション
第1講 更生保護と刑事司法・少年司法及び更生保護の沿革
第2講 更生保護の組織と仮釈放、生活環境調整
第3講 保護観察
第4講 更生保護の諸制度
第5講 更生保護制度の担い手
第6講 更生保護と関係機関の協力
第7講 心神喪失者等医療観察制度
第8講 更生保護制度改革と新たな課題

準備学習の内容・学ぶ上での注意
教材内には確認テスト、小テストが設けられています。小テストは、80%以上の正答率で合格となります。

事前事後 学習内容 時間数
事前 関連分野の書籍を手に取ってみる。 5
事後 確認テスト、小テストに取り組む 4
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 5

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
すべての講義コンテンツを視聴し、すべての小テストに合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
<著者>木村隆夫 <テキスト名>【講義資料(冊子)】 <出版社>本学オリジナル



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