| 科目名 | 健康格差社会2019 |
|---|
| 単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
|---|---|---|---|
| 2 | 1 | 通年開講 | 近藤 克則 |
| テーマ |
|---|
| 日本にどの程度の「健康格差」が見られるのか、なぜ健康格差が生まれるのか、その背景や原因、健康によい環境をつくる「ゼロ次予防」、そのための方法などについて考える。 |
| 科目のねらい |
|---|
|
<キーワード> 健康長寿 well-being(健康・幸福) 健康格差 ゼロ次予防 <内容の要約> 本講義では、「健康長寿」に影響する社会的要因の解明に取り組む「社会疫学(social epidemiology)」が明らかにしてきたことを元に、私たちの健康・幸福(well-being) がどのような要因によって決まるのかを考える。日本にどの程度の「健康格差」が見られるのか、なぜ健康格差が生まれるのか、その背景や原因、健康によい環境をつくる「ゼロ次予防」、そのための方法などについて考える。 <学習目標> 健康・幸福に影響する社会的要因について説明できる。 なぜ健康格差が生まれるのか、その背景や原因、プロセスを説明できる。 ゼロ次予防を例をあげて説明できる。 |
| 授業のながれ |
|---|
|
単元T 健康格差社会とは何か?どのように形成されるのか?第1講 健康格差社会への早期警告から処方箋へ 第2講 健康格差はここまで広がっている(1) 第3講 健康格差はここまで広がっている(2) 第4講 放置できない健康格差 第5講 健康格差は子どものときから始まっている(1) 第6講 健康格差は子どものときから始まっている(2) 第7講 職業性ストレスと健康 第8講 添削課題 単元U 「well-being(幸福・健康)な社会」を目指した「ゼロ次予防」第9講 健康寿命を延ばすにはどうすればいいのか(1) 第10講 健康寿命を延ばすにはどうすればいいのか(2) 第11講 努力しないで減塩する方法 第12講 健康と心理社会的要因 第13講 健康格差を縮小するための取り組み 第14講 健康格差対策と海外の取り組み 第15講 添削課題 |
| 準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
|---|
| 添削課題を受けることで、テキストで学んだ内容の理解度を確認することができます。添削課題は80%以上の正答率で合格となります。 |
| 事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
|---|---|---|
| 事前 | 関連分野の書籍を手に取ってみる。 | 10 |
| 事後 | 添削課題に取り組む | 8 |
| 事後 | 興味をもった講に関して学習を深める。 | 10 |
| 本科目の関連科目 |
|---|
| 成績評価の方法 |
|---|
|
||||||
| すべての添削課題に合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。 |
| テキスト |
|---|
| ■テキストを使用する □レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>近藤克則 <テキスト名>長生きできる町 <出版社>角川新書 <著者>近藤克則 <テキスト名>健康格差社会 <出版社>本学オリジナル学習指導書 |
| (C) Copyright 2022 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
| 本ホームページからの転載を禁じます。 |