科目名 ソーシャルワーク実習

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
0 2 通年開講 木戸 利秋

テーマ
社会福祉現場でソーシャルワーク実践の視点と枠組みを身につける

科目のねらい
<キーワード>
実習計画書  実習記録
スーパービジョン  個別支援計画
包括的支援

<内容の要約>
実習計画に基づき、課題達成に向けて実習指導者と実習担当教員による指導を受け、ソーシャルワーク専門職として、クライエントの生活課題および地域の課題の解決に必要な価値基準、知識、技術を総合的に習得する。実習は、240時間を以下の2段階に分けて実施する。 【実習T】2年次2・3月 /60時間 ・利用者と地域の接点にある「暮らしの場」を意識して見ることで、総合的かつ包括的支援に必要な視点を学ぶ。 【実習U】3年次9・10月/180時間】 ・特定のクライエントと関わるなかで、アセスメント―支援計画―実施―モニタリング―評価を実践する。 ・「暮らしの場」における包括的支援の取り組み(多機関連携による伴走支援、社会とのつながりづくり・参加支援、地域づくりに向けた支援)を学ぶ。

<学習目標>
包括的支援に必要な視点を理解することができる
実習施設・機関のしくみ、組織、地域で果たす役割を理解することができる
個別支援のプロセスを理解することができる
地域の人々の生活課題を理解することができる
社会福祉士の価値、倫理、スキルを理解することができる

授業のながれ
実習前と実習後の授業のながれは、「ソーシャルワーク実習指導T」「ソーシャルワーク実習指導U」の授業概要を参照すること
実習Tと実習Uは、実習生が実習施設の実習プログラムをふまえ作成した実習計画に基づき行う。
配属実習中に、実習担当教員による巡回指導・帰校指導を実施する(実習Tは2回、実習Uは4回実施)。

準備学習の内容・学ぶ上での注意
1.原則として、ソーシャルワーク実習の再履修は認めない。 2.「ソーシャルワーク実習指導T」「ソーシャルワーク実習指導U」を同時に履修すること。 3.実習1は2年次2月中旬から3月上旬に60時間以上、実習Uは 3年次9月上旬から11月上旬に180 時間以上行う。 4.実習Tと実習Uは、異なる種別の実習施設で行う。 5.実習は「昭和62年厚生省告示第203号」で指定された施設のうち、本学が契約した施設で行う。 6.授業に欠席および遅刻するときは、必ずクラス教員に連絡すること。 7.「ソーシャルワーク実習の手引」をよく読み、理解すること。 8.実習Tを行うためには、次の要件を全て満たさなければならない。 1)現場体験、実習帰校日指導、実習巡回指導を除いたソーシャルワーク実習指導Tの授業に8回以上出席すること。 2)『ソーシャルワーク実習・実習指導・演習V・演習Wの履修に関する誓約・同意書』および「ソーシャルワーク実習委託契約書」第9条に基づく『誓約書』の誓約事項を厳守していること。 3)実習計画書(T)を実習担当教員が指定した期日までに提出し承認を得ること。 4)事前訪問を行い、実習指導者に実習計画書を提出し承認を得ること。 5)「ソーシャルワーク実習指導T」「ソーシャルワーク演習U」の単位を修得すること。9.実習Uを行うためには、次の要件を全て満たさなければならない。 1)実習Tで巡回指導・帰校指導を合計2回受け、実習施設から実習評価を受けていること。 2)ソーシャルワーク実習指導U前期授業に8回以上出席すること。 3)『ソーシャルワーク実習・実習指導・演習V・演習Wの履修に関する誓約・同意書』および「ソーシャルワーク実習委託契約書」第9条に基づく『誓約書』の誓約事項を厳守していること。 4)実習計画書(U)を実習担当教員が指定した期日までに提出し承認を得ること。 5)事前訪問を行い、実習指導者に実習計画書を提出し承認を得ること。 6)「ソーシャルワーク演習V」の単位を修得すること。 11.この科目の評価を受けるためには、次の要件を全て満たさなければならない。 1)実習Uで巡回指導・帰校指導を合計4回受け、実習施設から実習評価を受けていること。 2)実習後の「ソーシャルワーク実習指導U」授業に10講以上出席すること。 3)クラス教員に実習日誌や実習のまとめ等の各種書類と実習報告書を提出し承認を得ること。 4)『ソーシャルワーク実習・実習指導・演習V・演習Wの履修に関する誓約・同意書』の誓約事項を厳守できていること。

事前事後 学習内容 時間数
     

本科目の関連科目
ソーシャルワーク実習入門、ソーシャルワーク実習指導T、ソーシャルワーク実習指導U、ソーシャルワーク演習T・U・V・W

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他(実習事前学習30%、配属実習40%、実習事後学習30%) 100%
「ソーシャルワーク実習指導U」と「ソーシャルワーク実習」の評価は同じとする。 実習事前学習30%、配属実習40%、実習事後学習30%   

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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