科目名 フレッシュマン・イングリッシュU−1

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 前期開講 小泉 純一

テーマ
 英語を聞き取る力を向上させ、口頭での英語の運用能力の向上を図ります。

科目のねらい
<キーワード>
フレーズリーディング  英語の運用能力
マザーグース

<内容の要約>
 高校までの英語の学びを見直して、これからの自分に英語の学びが持つ意味を考えてもらいます。その上で、今の英語力で何ができるのかを確かめます。海外で活躍する日本人スポーツ選手のインタビュー映像などを参考にして、グループでの英語を使った応答などを中心に授業を進める予定です。また英語の名言やマザーグースの歌などを調べてもらい、自然に英語が体から出てくるようにしてください。英語で書かれた絵本のレポートを作成してもらい、訳読ではなく、直読直解の方法を身につけてもらいます。

<学習目標>
英語の学びを通して、他者と異文化の存在を理解し、その人たちと意思疎通を行うことができる
英語の学びを通して、日本語英語の違い、考え方の違いを説明することができる
自分の考えや思いを英語を使って伝えることができる
自然な流れで、強弱をつけ英語を声にする事ができる

授業のながれ
イントロダクション
英語による自己紹介のパターンを作る
英語と日本語の音の違い
グループのメンバーを英語で紹介するPPを作る
発音の基本フォニックスとSilentE: 発表準備
グループ発表: Let Us Introduce the Members of our Group.
英語の音の変化:リエゾンと音の脱落、
英語の音の変化:強形と弱形、"This is just to say"
エミリー・ディキンスンの "I'm Nobody"
英語の音の変化:同化
ラングストン・ヒューズの "I, too am America"
ネオミ・シーハブ・ナイの "Supple Cord"
詩の暗唱リハーサル
音の変化の小テスト
英語の詩を暗唱するパフォーマンス

準備学習の内容・学ぶ上での注意
 受講学生の英語力は多様であることを前提とします。英語が苦手な学生も、いまの英語力で自分に何ができるのかを考えて、少しでも英語力を伸ばしてください。特に英語をどのように声にするのかに力点を置きます。まずお互いを知るために、グループごとに英語で自己紹介をするプレゼンを行います。その後、英語の音の変化を講義し、それと合わせて英語の詩を暗唱します。前期の最後では、英語の音の変化に関する小テストを行い、その次に詩の暗唱のパフォーマンスを行います。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回の講義に必要な英文の作成、単語調べをすること。 15
事後 作成した英文を暗誦し、英文が自然に体から出てくるようにする 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
 三分の二以上の出席をしないと、成績評価の対象となりません。この講義では、グループによる英語を使った発表、詩の暗唱のパフォーマンスを行ってもらいます。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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