科目名 | ケアマネジメント演習 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 3 | 前期開講 | 伊藤 美智予 |
テーマ |
---|
ケアマネジメントに求められる知識と視点、技術を実践的に習得する |
科目のねらい |
---|
<キーワード> アセスメント 計画立案 ストレングスモデル 家族支援 チームアプローチ・多職種連携 <内容の要約> 本演習の目的は、ケアマネジメントに求められる知識と視点、技術を実践的に習得することです。前半は、アセスメントや計画立案などケアマネジメントのプロセスごとに具体的な方法、ポイントについて学びます。後半は、地域在住認知症者と「8050」問題の2つの事例を用い、それぞれの事例についてケアマネジメントのプロセスを展開しながら実践的に学んでいきます。利用者にとって身近な社会資源のひとつがケアマネジャーであることを理解し、丁寧なケアマネジメントを実践できる力を身につけることを目指します。グループワークを中心に進めていきます。 <学習目標> ケアマネジメントのプロセスとそのポイントについて説明することができる 本人や家族が抱える生活課題を多面的にアセスメントすることができる 本人のもつ強みを生かした適切な支援計画を立案することができる 地域とのつながりの中で本人の生活を捉え、生活課題の解決のため、地域の社会資源を活用・開発することを思考することができる |
授業のながれ |
---|
オリエンテーション ケアマネジメントとは インテーク アセスメント@ アセスメントA アセスメントB 計画の立案/モニタリング/評価 事例検討@:在宅で暮らす認知症者とその家族への支援 事例検討A:在宅で暮らす認知症者とその家族への支援 事例検討B:在宅で暮らす認知症者とその家族への支援 事例検討の振り返り 事例検討C:8050問題へのアプローチ 事例検討D:8050問題へのアプローチ 事例検討E:8050問題へのアプローチ まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
@本演習では、事例の活用やディスカッションを通して、ケアマネジメントを実践的に学んでいきます。個人やグループで「考える」ことを重視しますので、主体的な姿勢で取り組むよう心がけてください。 A参考文献については演習の中でご紹介していきます。 B授業を双方向にするため、毎回コメントカードの提出を求めます。主要な質問や感想については、次回授業時にフィードバックします。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事前 | 講義内容に関する文献学習または映像視聴 | 10 |
事前 | アセスメントツールの収集・読み込み | 5 |
事後 | ケアプラン作成・事例検討の復習 | 10 |
事後 | レポート作成 | 5 |
本科目の関連科目 |
---|
ケアマネジメント論、高齢者福祉論、介護福祉論 |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
レポートや授業参加態度、コメントカードの記載内容をもとに総合的に評価します |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
(C) Copyright 2022 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |