科目名 子どもの文化・遊び研究

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 前期開講 安田 華子、中村 強士

テーマ
子どもの人権とあそびの意義を考える

科目のねらい
<キーワード>
子どもの人権  あそびの魅力
子どもの文化  子どもの文化財

<内容の要約>
「子どものあそび」とは何か?「子ども文化」とは何か?。子ども期に経験してきたにも関わらず、いざ「何か?」と問われるとみなわからないものである。本講義は、受講生における子ども期の経験を思い返しながら、子どもの文化やあそびに関する歴史や内容など基礎的な知識を学び、共に考え合う。また、授業内でさまざまな伝承文化を実際に経験したり、子どもの文化財に触れたりする。これらをとおして「子どもの人権とあそびの意義」を考える。

<学習目標>
子ども支援への興味・期待を膨らませることができる
子どもの文化やあそびの基礎的な知識をもつことができる
子どもの文化に触れたり、子どものあそびを経験することによって、その魅力をつかみ、子ども支援の学びへとつなげていくことができる

授業のながれ
オリエンテーション −自主課題の説明など
伝承あそび(1) ーボールあそび
伝承あそび(2) ー竹馬(1)
伝承あそび(3) ー竹馬(2)
集団あそび
自然とあそび
絵本・紙芝居
おもちゃ(1) −手づくりおもちゃ(1)
おもちゃ(2) −手づくりおもちゃ(2)
新聞紙あそび
わらべうた
現代社会とあそび(1)
現代社会とあそび(2)
伝承あそび(自主課題)発表会
まとめ ー子どもの人権と子ども文化・あそび

準備学習の内容・学ぶ上での注意
本授業では多様なあそびを学び実践します。自分が子ども期にどんなあそびをしていたのか、誰とどこで何をつかって遊んでいたのか、ぜひ思い出しながら授業に臨んでください。また、実際に実践するため、子どものように「熱心に」あそんでください。授業の内容によっては、自分で用意するもの(持参または購入)や実費徴収があるので、その際は用意して授業に臨んでください。  

事前事後 学習内容 時間数
事前 各回のテーマにかかわる基礎的な知識の修得 7.5
事後 毎回、授業内容を整理し学びとしてレポート提出 7.5
事後 授業内で出された課題 7.5
事後 期末試験へ向けての整理・学習 7.5

本科目の関連科目
児童・家庭福祉論、保育原理T、教育原理、学童保育論

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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