科目名 ターミナルケア

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 4 前期開講 田 恵子

テーマ
最期まで、その人らしい生き方を支えるターミナルケアから生と死を取り巻く課題が見えてくる

科目のねらい
<キーワード>
死生観  多職種連携
看取り  グリーフケア

<内容の要約>
人口構造の変化や価値観の多様化、医療の高度化、政策などによる影響を受け、終末期医療や看取りも変化してきています。現在、地域包括ケアシステムが更に推進されています。病院から在宅へと地域完結型ケアにおいては、多職種連携が最重要になります。人生の最期をどのように迎えるのか、ケアする側の死生観も課題となります。医療・介護・福祉の専門職を目指す者として、「死」について真剣に考える機会となります。

<学習目標>
社会における死を取り巻く現状と課題が理解できる
ターミナルケアにおける社会福祉士の役割を理解できる
ターミナルケアの多職種連携について理解できる
ターミナルケアにおける倫理的課題を理解できる

授業のながれ
オリエンテーション
人の死と生き方
ターミナルケアを必要とする社会的背景について
終末期の考え方@ターミナルケア、緩和ケア、ホスピスケア
終末期の考え方Aエンドオブライフケア
アバンスケアプランニングについて
倫理的課題・意思決定支援について
死にゆくプロセスについて
家族支援について
病状の経過とエンドオブライフケア(ターミナルケア)@
病状の経過とエンドオブライフケア(ターミナルケア)A
病状の経過とエンドオブライフケア(ターミナルケア)B
在宅におけるエンドオブライフケア(ターミナルケア)
病院と地域の連携と地域ケアシステムについて
まとめ

準備学習の内容・学ぶ上での注意
どう生きたいか死にたいか、「生」と「死」について、自分の考えを持てるように興味を持って臨み、援助者としてのあり方のヒントを得られる

事前事後 学習内容 時間数
事後 復習、レポートを書くための学習 15

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 50%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他(レポート(講義の感想など))および試験を総合的に評価する) 0%
 

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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