心理学

科目名	心理学

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	前期開講	山﨑　康一郎

テーマ

多様な領域のある心理学について幅広く知り、対人援助における心理学の視点を理解できるようになる。

科目のねらい

＜キーワード＞
認知心理学　　学習心理学
人格心理学　　社会・集団・家族心理学
臨床心理学

＜内容の要約＞
多様な領域のある心理学について幅広く知り、対人援助に活用できる視点を獲得するため、心理学の代表的な理論を学び、自身を含めた人間全般の理解や社会の理解を深める。まず、認知心理学、学習心理学、パーソナリティ心理学といった基礎心理学について学修する。その上で、心理学的アセスメント、家族心理学、司法・犯罪心理学、臨床心理学といった応用心理学を学修する。また、心理学の研究方法、心理学統計について学修する。

＜学習目標＞
心理学の基礎的な知識を獲得し、代表的な理論について簡潔に説明することができる。（知識・理解）
身近な他者や社会的な事象について講義で得た心理学の知識を用いて説明することができる。（知識・理解）
対人援助において心理学の知識がどのように活用できるのか理解し、心理学的アセスメントや心理的支援について具体的に提示できる。（技能）

授業のながれ

オリエンテーション　多様な領域のある心理学の歴史と対象、方法について概説する。
基礎心理学Ⅰ　神経科学および感覚、知覚、認知について学修する。
基礎心理学Ⅱ　記憶について学修する。感情について学修する。
心理学研究法　心理学研究法および心理学統計について学修する。
基礎心理学Ⅲ　パーソナリティ心理学について学修する。
基礎心理学Ⅳ　学習理論について学修する。
心理学の基礎Ⅴ　社会心理学、集団心理学について学修する。
心理学の基礎Ⅵ　発達心理学について学修する。
心の健康とストレスについてについて学修する。
心理学的アセスメントについて学修する。
臨床心理学Ⅰ　行動療法について学修する。
臨床心理学Ⅱ　認知行動療法について学修する。
臨床心理学Ⅲ　家族療法について学修する。
臨床心理学Ⅳ　精神力動論について学修する。
まとめ　事例検討によって心理学の対人援助における応用について学修する。

準備学習の内容・学ぶ上での注意

心理学は身近であり、また幅広い領域の学問になります。日々の生活の中で心理的な側面に着目し、心理学の視点から説明できるようにしていくと、学びが深まると思います。

事前事後	学習内容	時間数
事後	各回の講義で触れた内容をさらに関連する書籍や授業等で深めるようにしてください。	15
事前	授業内容が実践に活かせる学びとなるよう、関心のある心理的諸課題について調べておくようにしてください。	10

本科目の関連科目

発達心理学　臨床心理学

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	60％
授業内でのレポート・課題等	40％
その他	0％

評価の要点のみ初回授業にてお知らせします

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
■未定（最初の授業で指示する）