科目名 | 哲学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 後期開講 | 小池 直人 |
テーマ |
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人間として生きるとは何か。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 学芸 良心 仕合せ 正義 経験 <内容の要約> 日々追い立てられて生きがちななかで、むしろ心のゆとりをもって人間が生きるとは何かを考えてみたいものである。知るとは何か。人間にふさわしく行動するとは何か。どんな希望が持てるか。社会や歴史に向き合うとは何か。これらのテーマを哲学や宗教、歴史の叡知を訪ねて学びながら、現代の世界動向を踏まえて授業を進める。 <学習目標> たんに専門家としてだけでなく、人間としての生き方を学ぶ. さまざまな生き方や考え方の対立があること、そのなかにまた共通する真理があることを学ぶ。 現代社会の動向を見るなかで自分なりの視点や評価力を身につける。 |
授業のながれ |
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何を学ぶか。授業の概要といくつかの約束事 「世界」とどう向き合うのか 知識とは何か。自然の世界と歴史の世界 生きること。仕合せに生きること 良心、人としてよく生きること 宗教と科学 経験と理論 身体と精神、魂 環境のなかで生きる 近代化と「学習」社会 人間の自立性と依存性 公共性 社会問題と福祉制度 「学芸」人として生きる まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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授業ではこれまで必ずしも親しんでこなかった哲学者や思想のことばや発想法を紹介する。すぐ役に立つということはないが、長い人生の道しるべになる。人生の中長期的な見通しとともに学んでいただきたい。鋭い感受性と柔軟な思考が働く若い時期に、自分なりの物の見方や生き方を探ってほしい。教科書は用いず、プリント等を予め配布しながら進め、参考文献もその都度紹介する。各回の授業のテーマについては事前に調べてほしい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 配布するプリントの事項を調べる。 | 5 |
事前 | 参考文献を読む | 10 |
事後 | 授業内容の復習 | 10 |
事後 | 参考文献の読書 | 10 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業出席を大前提として、期末試験(筆記)と授業内課題レポートで評価する。 |
テキスト |
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□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
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