科目名 コミュニケーションスキル演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 3 前期開講 矢崎 裕美子

テーマ
相手に対する分かりやすい伝え方や、集団討議の進め方等、応用的なコミュニケーションの技法を学び、社会でのより効果的な活用を目指す。

科目のねらい
<キーワード>
コミュニケーション  伝える
集団討議  ファシリテーション

<内容の要約>
現代社会においては、様々な状況や立場に限らず他者とコミュニケーションを取ったり、協働したりすることが不可欠となる。本授業ではコミュニケーションスキル演習Tに続き、前半には立場や役割の異なった相手に対して分かりやすく伝えるスキルを学び、後半には集団で討議や協働する際に必要なファシリテーション能力を学び、応用課題に活かしていく。なお、本科目は心理学科応用・社会ユニットの推奨科目である。

<学習目標>
・相手の立場や状況に応じ、自分の伝えるべきことを分かりやすく伝えることができる
・集団討議においてメンバーの活性化や協働を促進させるリーダーとしての能力を身につけることができる
・集団でメンバーと協力しながら、課題について企画、立案し実行することができる

授業のながれ
オリエンテーション、測定
コミュニケーションの基礎知識(Tの復習)
伝える@:伝える話の内容をどうするか
伝えるA:図形か立体を言葉だけで伝える
伝えるB:相手に分かりやすく伝える
他者と自分の立場や規範を考えながら意見交換@ (異文化コミュニケーション)
他者と自分の立場や規範を考えながら意見交換A (異文化コミュニケーション)
前半ふりかえり、測定
ディベート@ テーマに合わせてディベートを行う
ディベートA テーマに合わせてディベートを行う
集団討議@ ファシリテーションの基礎を学ぶ
集団討議A 集団で討議し意思決定を行う
応用課題@ 心理学の魅力を伝える映像作成の企画
応用課題A 心理学の魅力を伝える映像の作成
まとめ、測定

準備学習の内容・学ぶ上での注意
授業のテーマ上,受講しているどの学生とでも積極的にコミュニケーションを取ることを求めます。学生同士でコミュニケーションを取る演習が多いため,遅刻・欠席のないよう心掛けてください。なお、本科目の履修はコミュニケーションスキル演習Tを履修した学生の受講が望ましい。

事前事後 学習内容 時間数
事前 コミュニケーションやファシリテーションの知識についての学習(15時間) 15
事後 授業で行った演習の振り返り、応用課題への取り組み(15時間) 15

本科目の関連科目
社会・集団・家族心理学/対人関係論/コミュニケーションスキル演習T/インターンシップV・W

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 50%
その他  50%
演習課題に積極的に取り組み,他者とコミュニケーションを取ることで加点がつきます。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



(C) Copyright 2022 Nihon Fukushi University. all rights reserved.
本ホームページからの転載を禁じます。