科目名 | 障害学入門 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 1 | 前期開講 | 南 有紀 |
テーマ |
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人間の発達と関係づけて「障害」について深く考察する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 人間の発達 障害 ICF 障害者の権利 <内容の要約> 障害は常に発達し続ける人間にとってその生活や発達を阻害するものと考えられてきました。しかし、障害が人間の個性の形成に影響を与えていることも事実です。また、場合によってはアイデンテティの一部をなす場合もあります。本授業では、様々な障害を知るとともに、人間の発達にどのような影響を与えているのか、どのような支援や配慮が適切なのか考えていきます。 <学習目標> 人間の発達について理解できる。 障害が人間の発達に及ぼす影響について理解できる。 様々な障害について理解できる。 ICF(国際生活機能分類)と障害者の権利について理解できる。 障害のある人に対しての適切な支援や配慮について考察できる。 |
授業のながれ |
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人間の発達(1) 人間の発達(2) 発達と障害 障害について@肢体不自由(1) 障害についてA肢体不自由(2) 障害についてB知的障害(1) 障害についてC知的障害(2) 障害についてD視覚障害 障害についてE聴覚障害 障害についてF発達障害(1) 障害についてG発達障害(2) 障害についてH重度重複障害 障害についてIICFと障害者権利宣言 日本における障害者施策 特別支援教育 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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障害について理解を深める上では人間をどのように見ていくか−人間観−が重要になりますので、自分に引き移して考察することが不可欠です。また、専門用語などが多数出てきますので、自分で調べるとともに、不明な部分については質問して明らかにしていくことが大切です。資料は当日配布し画像なども用意しますが、常にあいまいさを残さないよう積極的に質問や発言をしてください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事後 | 人間の発達の構造 | 3 |
事後 | 発達と障害の関係 | 3 |
事後 | 様々な障害について | 10 |
事後 | 障害者権利宣言について | 2 |
事後 | 日本の障害者施策 | 2 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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レポート試験を行います。授業内容に関係するいくつかの内容についてのレポートの提出を求めます。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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