科目名 | 卒業研究T |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 4 | 前期開講 | Kirstie祖父江 |
テーマ |
---|
今後の日本をとう生きる? 日本語の役割を考え、多文化社会に貢献する |
科目のねらい |
---|
<キーワード> 多文化共生 日本語教育 異文化コミュニケーション 社会貢献 個人研究 <内容の要約> 卒業論文を完成させるために、研究方法を洗い出し、先行研究をまとめ、自分のテーマにあう調査活動などを実施し、データを集めて分析する。 また、専門演習に引き続き、次のことを目指す。 【ゼミで目指すもの】 これからの日本社会において「多文化」がますます進むことが予想されています。そんな社会の中に機能するだけでは なく、「人に役立つ」とはどんなことでしょうか? このゼミで、次のスキル面での成長を目指しながら、将来は日本であろうが海外であろうが、平等にお互い助け合うこ とや「横のつながり」を大切にしつつ、積極的に「他文化」と向き合う姿を一緒に追及しましょう。 【具体的にゼミで行う(と予想できる)こと】 -日本語教師養成プログラムで習得してきたテーマ(日本語学、教育法、多文化共生論、文化、社会、言語習得など) からゼミ生それぞれの興味のある分野を担当してもらい、資料作成し発表することによって、日本語と日本語教育 について知識を深める。(4 年生の 10 月に、「日本語教育能力検定試験」を受験することを前提に) -知多半島を拠点としている外国人住民と交流し、必要に応じて支援事業に参加する。また、日本語教育や外国人住民の支援を行なっている地域住民と交流し、一緒に活動を展開する。 -「やさしい日本語」に対する学びを深め、地域生活に役立つ資料作成をする。 - あらゆるメディアを用いて、多文化共生社会を積極的に発信する。 - ベトナムなどでのフィールドワーク(海外渡航が可能な場合)。 <学習目標> 資料を分析したり、まとめたりする力を培うことができる。 周りの人の意見をきちんと聞き、自分の考えも発表しながら、コミュニケーション力を培うことができる。 自分の研究テーマに沿った調査を効率よく実施することができる。 自分の社会的なネットーワークを広げることができる。 卒業論文を期日までに書き上げることができる。 |
授業のながれ |
---|
ガイダンス 卒論計画立案1 卒論計画立案2 卒論計画立案3 卒論計画立案4 卒論計画立案5 中間まとめ1 調査研究1 調査研究2 調査研究3 調査研究4 調査研究5 調査研究6 調査研究7 中間まとめ2 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
この1年をかけて、自分の大学時代の最大の「遺産」となる卒業論文を作り上げることが課題です。教員の私は日本語が母語ではないこともあって、ギリギリ期限間近になってみんなが指導をもらおうとするとおそらく間に合いません。そのため、1年をかけてゆっくり、相談や議論をしながら、みんなで卒業研究を進めることを目指したいです。卒業論文を書くことだけではなく、ゼミの同級生も卒業論文が書けることをファシリテーションするつもりで参加してください。このファシリテーションとは、互いにアイデアを出し合ったり、同級生が興味を持つと思う情報を見つけたらそれをゼミで共有したり、相手の話を聞くだけではなく質問をしたり、改善の提案をしたりすることです。みんなで、みんなの卒論がいいものとして完成できるように共同作業していきましょう! |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事前 | 卒論のテーマに関わる先行研究を調べてまとめること | 15 |
事後 | 卒業論文を地道に書くこと | 15 |
本科目の関連科目 |
---|
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
* |
テキスト |
---|
□テキストを使用する □レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
科目属性 |
---|
地域志向科目 |
(C) Copyright 2022 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |