科目名 | 日本語学U |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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2 | 2 | 前期開講 | 梶川 克哉 |
テーマ |
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日本語学Tの学びを踏まえ、日本語の文法、すなわち言語構造および用法を、単語レベルから談話レベルまで概観する。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 日本語教育 述語 文法カテゴリー 複文 談話 <内容の要約> 日本語母語話者が学校教育で受けてきた「国語文法」とは異なり、日本語を外国語として学ぶ学習者に対して、どのように日本語文法を指導していくべきか、その基礎的知識を学ぶ。また、普段何気なく使用している「日本語」という言語は、他言語とはどのように異なるのか、あるいは学習者の立場に立つと、どのように感じるのか、この講義を通して俯瞰的視点を培うことができる。 <学習目標> 述語を中心とした日本語の文構造を理解することができる。 テンス、アスペクト、モダリティ、ヴォイスといった述語のさまざまな形態に託される話者の表現意図を説明することができる。 日本語のさまざまな複文形式を知り、それらの表現意図と類義表現との差異に目を向けることができる。 言語表現というものには、各言語話者の考え方が反映されているといった考え方を身につけることできる。 日本語を学習する非母語話者には、どのような点が難しいのか思いめぐらせることできる。 |
授業のながれ |
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記号系としての言語 動詞と名詞―格助詞の役割― 名詞・連体修飾(形容詞・連体詞・指示詞) 名詞文、形容詞文、疑問文 動詞文、文体 テンス アスペクト モダリティ ヴォイス(1) ヴォイス(2) 複文(1) 複文とは、補足節 複文(2) 連体節、並列節 複文(3) 副詞節 待遇表現、語用論 まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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各回の講義の内容は連続性があるため、以前に配布したプリントも手元に置き、適宜参照できるようにすること。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | あらかじめ指示する課題に関する考察 | 15 |
事後 | 授業で学習した内容の反芻および課題の実施 | 15 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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授業内での挙手・発言はその都度カウントして「その他」の評価に反映しますので、積極的に取り組んでください。 |
テキスト |
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□テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
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