科目名 | 障害児アセスメント演習 |
---|
単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
---|---|---|---|
2 | 4 | 前期開講 | 中嶋 理香 |
テーマ |
---|
障害児へのアセスメントの理論と実践 |
科目のねらい |
---|
<キーワード> アセスメント 知能検査 重度重複障害児 教育課程 実践演習 <内容の要約> 本演習では障害児アセスメントの実際について学び、特に特別支援教育の中で用いられる知能検査などの客観的手法を理解し教育における指導や支援に活用できるようになることを目的とする。いくつかの検査を提示し、中でもWISC‐Wについては実施や評価を実際に行う。また、それらの検査結果から児童生徒をどう理解するか、どのような支援や指導が考えられるかなどディスカッションなどによって検討する。演習受講人数によってシラバスの順序などの変更があるため、詳細な流れについては初回の演習内で説明する。 <学習目標> 障害児アセスメントの目的や意義について適切に理解できる 必要なアセスメントを実施することができる 検査結果の示している内容を理解し指導や支援に活かすことができる |
授業のながれ |
---|
導入(ガイダンス) アセスメントとは 発達検査と知能検査概論:知能とは? 医療・教育現場でよく用いる検査:聞き取り検査 医療・教育現場でよく用いる検査:発達検査 医療・教育現場でよく用いる検査:言語検査 医療・教育現場でよく用いる検査:認知検査 WISC-W実践演習(内容の理解) WISC-W実践演習(実践)(1) WISC-W実践演習(実践)(2) WISC-W実践演習(採点と解釈) 事例検討@:肢体不自由児のアセスメント 事例検討A:知的障害のアセスメント 事例検討B:発達障害のアセスメント @ 事例検討C:発達障害のアセスメント A まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
---|
検査実践やディスカッションを主とするため、演習への積極的な参加と取り組みが前提となる。また演習外での実践やまとめなども要求される。アセスメントの手続きを暗記しなければならない。実技試験を行う。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
---|---|---|
事前 | 3年次までの心理検査についての講義内容を復習する(演習内ではわかっているものとすすめます) | 15 |
事後 | 検査実施・採点 | 15 |
本科目の関連科目 |
---|
すべて |
成績評価の方法 |
---|
|
||||||
演習内での取組、課題の実施が評価の基本となる。アセスメントの目的,方法,手続きの知識が実用的な水準に達することが単位取得の最終評価である。 |
テキスト |
---|
□テキストを使用する ■レジュメを使用する ■未定 (最初の授業で指示する) |
(C) Copyright 2022 Nihon Fukushi University. all rights reserved. |
本ホームページからの転載を禁じます。 |
![]() |