科目名 総合実習T

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
7 3 後期開講 小林 寛和

テーマ
理学療法士が実際に活動する臨床現場において、理学療法の実践に必要な事項について総合的に実習を行う。

科目のねらい
<キーワード>
チーム医療  評価 
理学療法プログラム作成  各種理学療法の基礎的レベルでの実施

<内容の要約>
・総合実習は、実習施設において対象者への評価、理学療法プログラム作成、理学療法の実施に至るまで、一連の理学療法過程を実践するものである。 ・総合実習Tでは、次の事項についてを重点課題とする。  @医療の現場における他職種との連携 A対象に応じた検査・測定の計画と実践 B評価の結果に基づいた理学療法プログラムの作成 C基本的な理学療法の実践

<学習目標>
医療機関におけるチーム医療を理解し、他職種との協働を意識して行動できる。
対象に応じた検査・測定項目をあげ、計画することができる。
対象に応じた検査・測定について、正確に実施することができる。
評価結果の基づいた理学療法プログラムが作成できる。
実習指導者の指導に基づいて、基本的な理学療法を実施することができる。

授業のながれ
実習事前オリエンテーション1(学内で実施)
実習事前オリエンテーション2(学内で実施)
臨床実習施設における実習(1施設で7週間実施)
実習報告会(実習終了後に症例報告を学内で実施)

準備学習の内容・学ぶ上での注意
実際の医療現場である臨床実習施設における実習である。基本的な学習事項が習得されていることに加えて、医療職者としての心がまえ、態度、他者とのコミュニケーションを要することはいうまでもない。これらを十分に意識しつつ、学内での学習に取り組んで準備を進めてもらいたい。臨床施設での受診者を対象として、実習担当の方より指導を受けるため、実習に必要なすべての科目を履修していることが前提となる。臨床実習の要項に記す実習生の心得および実習生への課題を精読して臨むこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 総合学習 15
事後 症例検討(グループディスカッション) 15

本科目の関連科目
専門基礎科目全般、専門科目全般、見学実習、評価実習

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
@出席状況(全実習日数の4/5以上の出席) A提出物(チェックリスト、デイリーノート、症例記録用紙、総合実習報告書) B実習報告会用報告書の作成と報告会での発表内容 以上の@〜Bをもとに、理学療法学専攻実習判定会議において総合的に判断するものとする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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