科目名 基礎演習U

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
1 1 後期開講 中島 真治、藤田 ひとみ

テーマ
今後の大学における教育・学習を円滑に行うための学習法について演習を通して学ぶ

科目のねらい
<キーワード>
理学療法  コミュニケーション
課題解決型学習  理学療法学研究入門

<内容の要約>
今後の学習を円滑に行うために必要な図書の利用やインターネット検索を使った情報収集能力と,自分の考えをまとめ発表するといった情報発信能力を養う。さらに,学生の能動的,積極的な参加態度や他者に対するコミュニケーション能力の育成を目的に,ワークショップ,課題解決型学習等の方法を取り入れる。きめ細かな指導ができるよう,教員1名につき20名程度のクラス編成とする。これらの学習を通して,医療従事者を目指す者として,患者の立場に立った医療,医療人の人間性,医療人・患者関係,接遇技術等について考える機会をもち,医療サービス提供者に必要な資質について学習する。

<学習目標>
各テーマ(1グループにつき1テーマ)について,グループ内で目標と予定を立て,スケジューリングができるようになる
課題遂行に当たり,十分にコミュニケーションをとり,連携できる
図書やインターネットを用いて情報を検索・収集し,活用できる
グループ研究を通して,理学療法に関する基本知識を理解し,適用できる
収集した情報を吟味(考察)し,まとめて発表,討論できる

授業のながれ
理学療法と研究,テーマ決定【事後学習】講義内容の振り返り及び配布資料の復習
グループ研究@【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
グループ研究A【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
グループ研究B【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
中間発表会準備,スライド作成【事前・事後学習】プレゼンに必要な情報収集
中間発表会@
中間発表会A
グループ研究C【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
グループ研究D【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
理学療法学研究発表会への参加
グループ研究E【事後学習】課題の遂行に必要な情報収集
最終発表会準備,スライド作成【事前・事後学習】プレゼンに必要な情報収集
最終発表会@
最終発表会A
レポート作成【事前・事後学習】レポート作成に必要な情報収集

準備学習の内容・学ぶ上での注意
グループ内,クラス内,専攻内で,また教員と十分なコミュニケーションをとり,協調・協力的に行動すること。各テーマのグループワークは今後の理学療法学を学ぶ上でも,また一社会人・一医療人となるためにも,必須の課題であることを念頭におき,課題遂行に当たること。

事前事後 学習内容 時間数
事前 講義予定から,課題に対する事前学習 15
事後 課題に対する整理・学習 15

本科目の関連科目
基礎科目としてすべての総合基礎科目,応用科目としてすべての専門基礎科目,専門科目

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 0%
授業内でのレポート・課題等 100%
その他  0%
定期的に行われる発表会での発表内容と,発表後に提出するレポートをもとに評価し,さらに毎回のグループワークへの参加率と積極性,および各自が担当する課題の遂行度を各グループの報告をもとに評価する。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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