科目名 日本史特講

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 2 前期開講 曲田 浩和

テーマ
生活や社会の歴史から人の権利を考える

科目のねらい
<キーワード>
身分     ジェンダー
こども  戦争
人権

<内容の要約>
人が生きていくための権利を時代のなかで考える授業である。これまでの日本の歴史のなかで人は立場(役割)を分けて社会をつくってきた。身分のよる差、男女の差、年齢による差、非常時の差などである。こうした社会を歴史のなかで考えることが授業の狙いである。歴史を学ぶことに主眼を置くが、歴史に学び現代を考えることも重視したい。

<学習目標>
時代を表す社会のなかで人権を考えることができる。
歴史を素材に現代を考えることができる。
教職課程「地歴科」に必要な歴史資料の活用方法を知ることができる。地域の特色が理解できる。

授業のながれ
社会を描くということー18世紀から19世紀にかけての日本ー
ジェンダーの視点から@炊事
ジェンダーの視点からA洗濯
ジェンダーの視点からB手帳
ジェンダーの視点からCたばこ
戦後の働く女性の生き方
身分と権利の歴史
こどもの社会史−前近代史@
こどもの社会史−前近代史A
こどもの社会史−近現代史@
こどもの社会史−近現代史A
日中戦争からアジア太平洋戦争
戦時下の女性と男性
戦争責任と戦後責任
まとめ
ーー

準備学習の内容・学ぶ上での注意
(1)休まずに受講すること。(2)身の回りにある物・事を深く歴史的に理解すること。(3)日頃から新聞などを読み、社会を考える力を身につけること。(4)講義の内容で理解できない事柄は積極的に質問すること。本科目は全体を通じて合計60時間の事前・事後学習が必要である。

事前事後 学習内容 時間数
事前 次回授業の予習 15
事後 授業のまとめ 15
事後 宿題、課題などの学習 15
事後 定期試験、レポートなどの学習 15

本科目の関連科目
日本の歴史 経済史T 法と人権 法と社会

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 80%
授業内でのレポート・課題等 20%
その他  0%
レポート80% ミニレポート20%

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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