科目名 | 看護管理概論T |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 1 | 前期開講 | 宮腰 由紀子 |
テーマ |
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看護管理の意義を理解し、看護管理の手法を知ることで、自己の今後の看護活動を効果的に展開できる素地力を培う。 |
科目のねらい |
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<キーワード> 看護管理 看護制度 関連法規 医療安全・医療事故と看護管理 <内容の要約> 人々の「いのち」と「くらし」を看護(みまも)り支える看護活動を、有限の資源を効率的に活用し、高い成果をあげることができる能力の素地を培う。 看護活動に必要な管理の意義とその構成要素および社会制度の中での活動基本を知り、今後の看護活動で自身と関係者との協働活動を行える基礎力を養う。 <学習目標> 看護管理の概念と目的を説明できる。 看護活動を支持する法制度を含む社会制度を学び、法的根拠に基づいて活動する力を得ることができる。 看護活動の展開に際し、看護管理的思考の下に関係者と協働できる力を培うことができる。 医療安全と看護管理 横浜市立大学病院事件・医療事故調査などを素材に、管理的課題を考えることができる。 災害と看護管理 東海村原子力事故・戦争や自然災害と事故などを素材に、管理的課題を考えることができる。 |
授業のながれ |
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「看護を管理する」ことの意義と目的を理解する。 看護制度と政策および関係法規について、必要な知識を補強し、社会との関連性を理解する。 人的管理の理論と展開 1 人間関係構築技術について知る(モチベーション・コンフリクト・ストレス・アサーテイブ各マネジメント) 人的管理の理論と展開 2 組織構築技術について知る(リーダーシップ・メンバーシップ・コーチング・組織論) 人的管理の理論と展開 3 他多職種間協働活動運営技術について知る(チームマネジメント論) 医療安全・医療事故と看護管理 災害医療と看護管理 まとめ:看護管理 |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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事前課題学習を十分に行って授業に臨んでください。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義の内容に関連した項目について教科書などを用いて予習しておくこと | 15 |
事後 | 講義で学習した内容について、復習しておくこと | 15 |
本科目の関連科目 |
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看護管理学概論U、看護学概論、看護倫理、災害看護、各看護実習 など。 |
成績評価の方法 |
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臨地実習に出る際にはとても必要な視点である。4年次後期にも最後の必修科目として、これまでの学習の集大成ともいうべき科目としている。1年次前期前半の看護学概論での学習を踏まえて理解し、臨床実習を経て体感し、4年次後期に臨むことになる。 国家試験に必要な知識でもあり、関連法規の内容・衛生統計の数値を、きちんと確認して記憶するように、妥協しないで学習に臨めば、理解しやすく学びやすい。 |
テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>上泉和子 ほか <テキスト名>系統看護学講座 看護管理 <出版社>医学書院 <著者>茂野かおる 他 <テキスト名>系統看護学講座 看護学概論 <出版社>医学書院 <著者>勝又浜子 ほか 監修 <テキスト名>看護法令要覧 令和4年版 <出版社>日本看護協会出版会 |
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