科目名 | 老年学 |
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単 位 数 | 学年配当 | 開講期間 | 担 当 教 員 |
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1 | 2 | 後期開講 | 佐竹 昭介、前田 圭介 |
テーマ |
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高齢者診療の特徴と課題の理解 |
科目のねらい |
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<キーワード> 老年症候群 認知症 肺炎 脳・心血管疾患 在宅診療 <内容の要約> 加齢に伴う特有の症状(老年症候群)を理解し、高齢者診療の課題を学ぶ。とくにフレイルの考え方を踏まえ、若年者における診療との違いや、そこから派生する諸問題を理解し、人の晩年期の人生をどのように支えるかを考える。高齢者に多い問題として、老年症候群、認知症、肺炎、脳・心血管疾患をとりあげる。また、高齢者のリハビリテーションや高齢者を取り巻く保健・医療・介護の制度についても学ぶ。 <学習目標> 高齢者の加齢変化と、高齢者診療の特徴を理解することができる。 フレイル、サルコペニアの概念を理解し、評価や介入について説明することができる。 認知症の症状や診断、治療について理解できる。認知症患者を支援する診療体制についての概略を説明できる。 高齢者の肺炎や脳・心血管疾患について理解できる。 高齢者の栄養やリハビリテーションについて理解できる。 |
授業のながれ |
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高齢者診療の特徴(加齢と老年症候群、総合機能評価) フレイルと介護予防 認知症およびその他の精神疾患の診断、治療、ケア 高齢者の慢性疾患と管理 高齢者の急性疾患、感染症 脳・心血管疾患 急性期後の治療、在宅診療 高齢者の薬物療法、リハビリテーション 高齢者の緩和ケア、まとめ |
準備学習の内容・学ぶ上での注意 |
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祖父母があれば、その様子を観察し、生活上の問題、服用薬や通院状況、介護状況などについて把握する機会をもっておいて欲しい。 |
事前事後 | 学習内容 | 時間数 |
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事前 | 講義の内容に関連した項目について教科書などを用いて予習しておくこと | 15 |
事後 | 学習内容について復習を行うこと | 15 |
本科目の関連科目 |
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成績評価の方法 |
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テキスト |
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■テキストを使用する ■レジュメを使用する □未定 (最初の授業で指示する) |
<著者>老年医学会 <テキスト名>健康長寿診療ハンドブック <出版社>株式会社メジカルビュー社 |
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