科目名 医療福祉システムの理論と実践

単 位 数 学年配当 開講期間 担 当 教 員
2 1 通年開講 李 忻

テーマ
医療福祉制度の仕組み及び実践における課題について紹介、討論する

科目のねらい
<キーワード>
医療福祉システムの理論  医療福祉システムの実践

<内容の要約>
医療保険制度の基本的仕組みについて理解する
社会保険としての医療保険制度における保険者の役割、各保険制度の財政状況、医療保険給付の内容等について学ぶ。 保険者の役割、保険制度の財政状況、保険給付の内容等の視点から、各健康保険組合の現状と問題点、協会管掌健康保険制度の現状と問題点、市町村健康保険制度の現状と問題点を理解することを目標とする。

実践的な視点から社会福祉援助の課題を探る
高齢・障がい等により、自分の権利を自分で守れない時に、社会福祉の専門職としてどのように援助すべきか、単に施設の運営基準に従って福祉サービスを提供する、という域から脱却していなければ、良い福祉サービスの提供は決して実現できない。実践的な視点から、権利擁護・人権感覚をよく理解した福祉人材は、どのようにコンプライアンスルールに基づきながら福祉サービスを提供するべきか、について理解することを目標とする。

【日程・スクーリング会場】
https://www.nfu.ne.jp/open/image/lesson/schooling_schedule.pdf
  ※変更の場合は随時お知らせします

<学習目標>
@日本の各医療保険制度の仕組みを理解し、説明できる。
A医療保険制度の財政状況及び医療保険給付の内容を理解し、説明できる。
B高齢者や障害者に対して医療保険制度の諸手続きの支援ができる。
C権利擁護の視点から、医療福祉における諸制度の知識を駆使し、良い福祉サービスの提供を実践できる。

授業のながれ
『スクーリング科目概要』を参照

準備学習の内容・学ぶ上での注意
オンデマンド科目「社会保障論」または「社会保障」を履修した上での受講を勧める。 各年度の厚生労働白書にも目を通しておくこと。

事前事後 学習内容 時間数
事前 オンデマンド科目「社会保障論」(「社会保障」)を履修した上での受講を勧める。 10
事前 関連図書を手にとってみる。 10
事後 興味をもった講に関して学習を深める。 10

本科目の関連科目
 

成績評価の方法
期末試験(筆記・Web・レポート・最終授業内) 100%
授業内でのレポート・課題等 0%
その他  0%
レポート及び2日間の授業参加によって、成績評価を行う。レポートは、講義で紹介したデータ、概念などを正確に引用しながら、問題意識、論点、根拠、結論、考察を行ったレポートは高く評価される。 評価基準はA(100〜80点)、B(79〜70点)、C(69〜60点)を合格、D(59点以下)を不合格とする。

テキスト
□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定 (最初の授業で指示する)
 



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