保健医療サービス

科目名	保健医療サービス

単位数	学年配当	開講期間	担　当　教　員
2	1	通年開講	上山崎　悦代、神林　ミユキ

テーマ

「保健医療サービス」に関わる知識を習得し、現状や課題に関する理解を深めるとともに、保健医療領域におけるソーシャルワークについて学ぶ。

科目のねらい

＜キーワード＞
医療保険　　診療報酬
保健医療領域におけるソーシャルワーク　　医療ソーシャルワーカー（MSW)

＜内容の要約＞
・相談援助において必要となる医療保険制度（診療報酬に関する内容を含む）や保健医療サービスについて理解する。
・保健医療サービスにおける専門職の役割と現状、他（多）職種との連携・協働について理解する。

＜学習目標＞
保健医療をとりまく状況と制度体制を理解し、保健医療制度の内容と課題を説明できる。
医療機関の体制と仕組みを理解し、保健医療領域におけるソーシャルワークの実践に活かすことができる。
保健医療ソーシャルワーカーの役割と、他（多）職種との連携・協働のあり方について、自分の考えを述べることができる。

授業のながれ

第１講　保健医療サービスをとりまく現状
第２講　保健医療サービスの歴史
第３講　医療保険のしくみ
第４講　医療保険の給付
第５講　医療保険に関連する諸施策
第６講　診療報酬
第７講　保健医療サービスの概要（１）
第８講　保健医療サービスの概要（２）
第９講　保健医療サービスの概要（３）
第10講　保健医療サービスとソーシャルワーク（１）
第11講　保健医療サービスとソーシャルワーク（２）
第12講　保健医療サービスにおける連携
第13講　ソーシャルワーカーの実践事例
第14講　精神保健領域のソーシャルワーク
第15講　保健医療サービスにおける今後の課題と展望

準備学習の内容・学ぶ上での注意

教材内には確認テスト、小テストが設けられています。小テストは、80％以上の正答率で合格となります。

事前事後	学習内容	時間数
事前	推薦図書をはじめとした関連分野の書籍を手に取ってみる。	10
事後	確認テスト、小テストに取り組む。	8
事後	講義資料を読み返し、不明な点などは自己学習を深めること。	10

本科目の関連科目

成績評価の方法

期末試験（筆記・Web・レポート・最終授業内）	100％
授業内でのレポート・課題等	0％
その他	0％

すべての講義コンテンツを視聴し、すべての小テストに合格後に受験する科目修了試験により合格を判定する。評価基準は、A（100～80点）、B(79～70点)、C（69～60点）を合格、D（59点以下）を不合格とする。

テキスト

□テキストを使用する
■レジュメを使用する
□未定（最初の授業で指示する）

＜著者＞神林ミユキ、上山崎悦代　＜テキスト名＞【講義資料（冊子）】　＜出版社＞本学オリジナル